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室蘭民報

17年度上期観光入り込みが最多の212万人【登別】

上期は約212万人が訪れた登別観光。通期での400万人も視野に入ってきた=17年5月

 登別市は11日、2017年度(平成29年度)上期(4~9月)の観光入り込み数を発表した。総入り込みは前年度同期比4・48%増で、現在の統計方法に変更した1998年度以降で最多の212万1224人だった。LCC(格安航空会社)路線の運航などにより、訪日客が増えたことが主な要因。下期も2月に春節(中華圏での旧暦の正月)を迎えることから、17年度通期での400万人超えも視野に入った。

 道外客の入り込みは同5・62%増の107万5577人。このうち訪日客宿泊者数は同15・78%増の23万4604人。国別では韓国が同67・32%増の7万1185人で伸びを後押しした。

 市観光経済部観光振興グループの本田利幸さんは「韓国で日本ブームがあるとも聞いている。従来の東京―京都間のルートのほか、熊本や黒部(富山県)など地方を回る旅行スタイルがあり、その中に登別も加わっているようだ。LCCによる直行便があり、旅行しやすい環境となっているのでは」と推察する。訪日客の国別で最多は台湾で、同2・19%減の8万2163人。

 旅行形態は全国的に個人客中心で、団体客が減少傾向にあるといわれ、道外では閉鎖を余儀なくされている宿泊施設もある。個人、団体の目安となる車両台数について市は具体的な数字を公表していないが、前年度同期と比べて乗用車が約5千台、大型バスが約700台増えており、「団体旅行のニーズも根強くあるのでは」と分析する。

 下期も順調な入り込みが想定される。特に観光客が急増する春節(2月15~21日)は、さっぽろ雪まつり(2月1~12日)と日程が重なっていないことから、「雪まつりを楽しんだ観光客の多くがその後、登別を訪れることも想定される」と言う。

 市と登別国際観光コンベンション協会は春節に合わせ、JR登別駅構内で手荷物を運ぶポーターサービスを実施する計画だ。同協会の大野薫専務理事は「協会窓口を訪れる観光客を見ても、韓国から来る人の多さを感じる。冬を迎えても訪日客が減っている雰囲気はなく、400万人の入り込みに期待したい」と話している。

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