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函館新聞

五稜郭・石垣修理に着手 来年秋ごろ完成目指す【函館】

 函館市教委は、国の特別史跡・五稜郭跡一の橋広場向かいの堀石垣で、1月中旬から修理工事に着手した。著しい破損のある石を取り外し、積み直す内容で、景観を良くし観光地本来の姿を取り戻す。工事に伴い、西側の堀に仮設橋を架けるため、隣接する市五稜郭観光駐車場(97台)の利用が制限される。来年秋ごろの完成を目指す。  市教委によると、工事には重機を搬入する必要がある。ただ、裏門からの搬入はサクラの木が植わっているため断念せざるを得ず、西側の堀に仮設橋(41メートル)を架けることにした。これに伴い、市は観光駐車場について今月16日~2月1日は全面休止、2月2日~3月末は一部使えなくなる。また、ウオーキングやランニングなど公園利用者の支障にならないように、郭外の周遊園路にう回路(75メートル)を設ける。  作業範囲は、南西部分で最大200平方メートル。本年度中に必要箇所を鋼矢板で囲み、堀と鋼矢板の間の水をポンプで排水する。水を抜いた上で4月以降、根石などの調査を行い、修理の範囲を特定。石を1個ずつ取り外し同じ位置に同じ石を積み直す。石が割れたり、欠損したりした場合は同じ組成の新しい石を入れる。  市教委は2005年度に実施した石垣全体の調査で、170カ所の危険箇所を確認。しかし、14年3月にはこれに該当していなかった郭内南東部の石垣が幅約10メートル、高さ2メートルにわたって崩落、北海道新幹線開業前の16年3月に修理が終わった。  今回修理する石垣は膨らんだり、ずれたりして劣化がひどく、観光客が多い公園入り口の正面に当たるため、先行して工事を進める。本年度中に石垣全体の改修計画も策定し、傷み具合をランク分けした上で優先順位の高いものから順次修理する考えだ。  工事に関し、既に五稜郭町会をはじめ、店舗やアパートを含む周辺住民へ説明済みという。文化財課は「普段の公園利用者には支障はない。花見や盆時期の繁忙期には工事を休止し、駐車場を全面使えるようにしたい」としている。

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