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根室新聞

根室中標津空港 昨年は11年ぶり20万人突破【根室】

平成29年の年間利用者が20万人を突破した根室中標津空港

 根室管内の空の玄関口、根室中標津空港は、昨年一年間の乗降客数が、前年より2.6パーセント増えて11年ぶりに20万人を突破した。東京便はほぼ前年並みだったが、千歳便が5.2パーセント増と好調で全体の伸びにつながった。

 道釧路総合振興局釧路建設管理部中標津空港事務所がまとめた利用状況によると、昨年12月は千歳便が8,608人で前年同月比6.2パーセント、505人増。東京便が5,150人で同7.3パーセント、352人の増となり、全体で1万3,758人。同6.6パーセント、857人の増となった。

 千歳便は1月から8月までと12月に前年同月実績を上回り、特に4月から8月にかけて毎月前年比10パーセントを超える好調ぶりで乗降客数を伸ばした。東京便は夏のいわゆるオン・シーズンに前年割れが続いたが、11、12月でほぼ前年並みまで盛り返した。

 この結果、昨年1月から12月までの乗降客数は、20万1,813人となり、前年を2.6パーセント、5,120人上回った。千歳便が11万1,753人で同5.2パーセント、5,531人の増。東京便が9万60人で同0.5パーセント、411人の減だった。

 年間搭乗率は68.3パーセントで前年比2.6ポイント上がった。千歳便は2.5ポイント増の70.4パーセント、東京便も2.5ポイント増の65.8パーセントだった。搭乗率は使用機材や運航回数(欠航)などが影響するため、乗降客数の増減とは必ずしも一致しない。

 同空港の年間乗降客数は、平成18年に20万7,500人を数えたのを最後に20万人を割り込んできた。新型インフルエンザの流行で全国的な旅行控えが起こった平成21年には16万5,000人台に落ち込んだ。その後回復基調に転じ、平成23年3月11日の東日本大震災発生で一時的にブレーキがかかったものの、最終的には23年も利用客を伸ばし、25年に19万人台に回復。28年まで4年連続19万人台を維持していた。

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