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日刊留萌新聞

遠別農高 綿羊の出産始まる

遠別農業高校の羊舎で母羊に寄り添う子羊

 遠別農業高校(細川徹校長)の羊舎ではサフォーク種の綿羊の出産が始まった。今年は16日に雄雌各1匹の新しい命が生まれたのを皮切りに、23日に雌2匹の計4匹が誕生。同校畜産担当の石川ウーリーエル教諭は「例年、出産のピークは2月。今年も健康な子羊が生まれてきてほしい」と話している。

 サフォーク種は羊毛が生えていない頭部と足が黒いのが特徴。同校では、羊舎が完成した昭和59年に滝川市の旧道立畜産試験場から同種の綿羊5匹を導入。現在は繁殖用の母羊12匹、種羊2匹、育成用の雌羊5匹の19匹を飼育し、給餌や毛刈りなどの実習が行われている。また、体重が60~70キロになるまで飼育された子羊は、同校でソーセージなどのラム肉製品に加工され、遠別町のふるさと納税返礼品などに活用されている。

 生まれたばかりの子羊は体重3キロ程度。母羊に寄り添い泣き声を上げている。戸外の寒さをよそに羊舎はひと足早く春のムード。妊娠している母羊はあと10匹おり、石川教諭は3月ごろまで続くと予想しており、しばらくは厳寒の羊舎に産声が響くことになりそうだ。

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