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苫小牧民報

初の雪道走行データを収集 苫東で2回目、自動運転実証実験

冬道走行のデータを収集する実証実験の車両(手前)

 北海道大学と民間企業6社でつくる冬道自動運転車の技術開発プロジェクトチームが24日、苫小牧市柏原の苫小牧東部地域で今年度2回目の実証実験を行った。積雪状態での試験走行は初めてで、直線と周回の2コースで速度を変えながら走り、自動運転に必要なデータを収集した。今年度から3年計画のプロジェクトに取り組む担当者は「一部センサーに不調はあったが、全体ではほぼ順調。2月下旬にも3回目の試験走行を行いたい」としている。

 実証実験には、開発チームのメンバー15人が参加。ドライバーやデータ計測者など3人が実験車両に乗車し、時速10キロ以下から30キロまで段階的に速度を変えながら、苫東の林の中に設けた直線と周回路のテストコースを走行した。車両には6台のセンサーやカメラなどを搭載。検知状態などその都度確認しながらデータを収集した。今後、同様の試験を繰り返しながらデータ分析を進めるという。

 プロジェクトリーダーを務めるシステム開発会社代表の坂本謙治氏は「思ったよりも積雪量が多く条件的には良かった。圧雪や凍結など雪の状態に応じてセンサーの反射率なども変わってくるので、今後は無雪状態のデータと比較してどんな違いがあるかを調べたい」と話した。

 実証実験は、積雪で見えない障害物をセンサーなどの検知情報で判断し、回避動作を取るシステム開発が目的。現在は人が運転してデータを収集しているが、坂本氏は「早ければ次回の実験で自動運転状態にしてテストしたい」としている。

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