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苫小牧民報

えこりん村で厳寒楽しむ 氷の流しそうめんも体験

テントを設営する参加者たち

 恵庭市牧場のえこりん村で27、28両日、クレイジーキャンプ「南極体験」inえこりん村が開かれた。市内外から10人が参加し、さまざまな野外活動を体験しながら、真冬の厳しい寒さの中で一夜を過ごした。

 今年で2回目となる冬のキャンプイベント。元南極越冬隊員で山岳ガイドの奈良亘さん、シェフ・氷彫刻家の高澤直之さんが講師を務めた。

 初日、参加者たちはスノーシューを履いて森の中を散策し、通常は職員以外立ち入れない豚の放牧地を見学。まきを燃やしてお湯を沸かし、放牧豚のソーセージなどで昼食を取った。

 夕方には森から戻り、テント設営。夕食は高澤シェフの指導の下、放牧豚や羊の肉でバーベキューや煮込みスープを作り、火を囲んで冷えた体を温めた。

 夜には大きなテントの中で奈良さんと高澤さんが南極越冬隊での体験談を紹介。隊員が行っている調査の内容や、ブリザードの風雪の猛威についてなど、貴重な話に参加者たちは寒さを一時忘れて聴き入った。

 今月、日本人で初めて無補給・単独徒歩の南極点到達を達成した冒険家の荻田泰永さんから電話が入り、偉業達成の様子を受話器越しで参加者たちに語る一幕もあった。

 一夜明け、午前7時の恵庭市内の気温は氷点下10度を下回る厳冬期の冷え込み。起き出した参加者たちは、高澤さんが作った氷の流し台を使って流しそうめんを楽しみ、味わった。

 参加者たちと一緒にキャンプに参加したえこりん村の庄司開作村長は「去年は暖かくて、参加者から全然『クレイジー』じゃないと言われたので、今年は満足してもらえれば」と話していた。

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