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函館新聞

道と函タク、道南―ニセコ間乗り合いタクシーを実証運行【函館】

道南とニセコを結ぶ乗り合いタクシーで使用するジャンボタクシー

 函館タクシー(函館市日乃出町、岩塚晃一社長)と渡島総合振興局は2月1日から来年1月末までの1年間、JR函館駅・新函館北斗駅とニセコ地区を結ぶ乗り合いタクシーを実証運行する。外国人観光客に人気のニセコ圏との交通網を強化し、新たな観光周遊ルートの創出につなげたい考えだ。

 乗り合いタクシーは1日1往復の運行。往路は午前10時35分に函館駅を出発、同11時20分に新函館北斗駅に止まり、午後2時10分に後志管内倶知安町の「ひらふウェルカムセンター(WS)」に到着する。復路は午後2時50分にひらふWSを出発、同5時40分に新函館北斗駅、同6時15分に函館駅に着く。

 車両はジャンボタクシー(乗客定員9人)、または予約人数の多い時は中型バス(同27人)を使用する。利用には3日前までに予約が必要で、運賃は函館駅―ひらふWS間が4500円(小学生以下2300円)、新函館北斗駅―ひらふWS間が4000円(同2000円)。

 岩塚社長は「実証運行の利用推移を見た上で、本格的な営業運行が可能かどうか検討していく」と話している。渡島総合振興局商工労働観光課の担当者は「外国人観光客の中にはニセコからタクシーをチャーターして函館を訪れるニーズもある。鉄路を含めた交通手段の選択肢が増えることで、道南圏とニセコ圏の周遊観光ルートの形成促進が期待される」としている。

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