北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

根室新聞

「昆布とホタテ入りすり身フライ」黒部市の学校給食へ【根室】

黒部市の学校給食に提供される「昆布とホタテ入りすり身フライ製品」

 根室市と東海大学海洋学部との相互協力協定に基づく共同研究で開発された「昆布とホタテ入りすり身フライ製品」が、北方領土の日にちなんだ啓発活動の一環で7日に、姉妹都市黒部市の幼稚園、小中学校の給食に提供される。食後、アンケートを取り、道外の学校給食現場におけるニーズ把握などにつなげる。

 共同研究による水産加工開発品を黒部市の学校給食に提供するのは、平成24年度から6年目。最初の4年間は根室産サンマを原料にした「さんまミンチフライ製品」。昨年は市内加工業者と連携・開発した根室産マダラの「すり身製品」を提供して好評だった。

 両市と教育委員会は学校給食交流事業と位置付けて、それぞれ食材を提供しており、黒部市からは毎年黒部米が提供され、根室市の給食に出されている。黒部市は「北方領土の日」にちなんだ学習活動に返還運動原点の地である姉妹都市の根室市から食材提供を受けることで、北方領土学習の効果を高めている。

 今年は、市と東海大の共同研究によって開発、改良を重ねてきた「昆布とホタテ入りすり身フライ製品」を提供し、学校給食を通して根室市の研究開発事業をPRするとともに、食後のアンケートによって道外の学校給食現場におけるニーズを把握する。

 提供食数は黒部市内の幼稚園1、小学校9、中学校4の計14施設。幼稚園に85食(一食40グラム)、小学校に2,450食(同50グラム)、中学校に1,250食(同60グラム)、合計3,785食。アンケート調査票を送り、試食後に記入してもらう。調査結果については、まとまり次第関係機関に成果報告するほか、今後の商品開発につなげていく。

 黒部市からは今年も黒部米210キログラムが届いており、根室市内の学校給食で提供される。その際には黒部市について紹介し、姉妹都市を知り、理解を深めてもらうことにしている。

関連記事

日高報知新聞

静内産ミニトマト出荷開始【新ひだか】

【新ひだか】しずない農協の選果場=静内木場町=で静内産ミニトマト「太陽の瞳」の出荷が始まった。昨年の生産販売額は過去最高の約9億8500万円となり、関係者はハウス被害の影響があるものの、昨年同様の...

日高報知新聞

旬のウニに約2千500人【様似】

【様似】春ウニを味わう「第9回さまにウニまつり」が20日、本町3のエンルム海岸特設会場で開かれた。晴天の青空のもと、札幌、帯広ナンバーなど含む町内外から約2500人が訪れ、採れたての新鮮ウニや魚介類...

苫小牧民報

よこすかカレーフェスでグランプリ とまこまいカレーラーメン振興局

 19、20両日に神奈川県横須賀市で開かれた全国ご当地カレーのイベント・よこすかカレーフェスティバルで、苫小牧市内の飲食店主らでつくるとまこまいカレーラーメン振興局の「みそカレーラーメン」がグラ...

苫小牧民報

200メートル煙突、44年ぶり大改修 王子製紙苫小牧工場

 苫小牧市のシンボルの一つである王子製紙苫小牧工場の200メートル煙突が、1974年の設置以来初めての大規模改修を行っている。煙突の中腹に円形のゴンドラが設置され、専門業者による作業が着々と進む...

苫小牧民報

「むかわ竜」の名称再考を 穂別出身者の会が近く要望書

 むかわ町穂別地区で見つかり、日本の恐竜研究史上で最大級の発見とされるハドロサウルス科恐竜の全身骨格化石の通称「むかわ竜」について、穂別出身者などでつくる町外の団体が名称の再考を求めて同町に要望...