北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

日高報知新聞

仕掛け文字で「根絶」

【新ひだか】全国の小中学生が飲酒運転撲滅のメッセージを書道で表現する「第6回SDD(STOP・DRUNK・DRIVEING)全国こども書道コンクール」の北海道・東北ブロック表彰式が1月27日、札幌市内で開かれ、小野英稟さん(静内小6年)が最優秀賞を受賞した。

最優秀賞受賞の小野さん(中)と右隣は父・和寿さん、左隣は母・みずえさん。ほか、右から本間署長、酒井町長、増本会長、岡崎会長、高橋さん

 同コンクールは運転代行業の損害を専門に補償するジェイ・ディ共済協同組合主催。命の尊さを考え、多くの人を不幸にする飲酒運転や、思いやりのない身勝手な運転について、子どもたちの目線と言葉で書に思いを込めて発信することが目的。

 作品は、縦45㌢、横35㌢以内の用紙に20文字以内で飲酒運転撲滅のメッセージを書く。縦横の書き方や書式に決まりはなく、子どもたちの自由な発想で表現できるようにしている。

 全国4ブロック(北海道・東北、関東・中部、近畿・中四国、九州・沖縄)に分け、優秀賞5作品を選出し、その中の1作品を最優秀賞に選び、各ブロックの最優秀賞受賞者は17日に大阪城ホールで開かれるグランドパフォーマンスに参加する。

 静内交通安全協会がこの運動に賛同し、前回から町内の書道教室に作品を募集して応募している。小野さんは前回も北海道・東北ブロック優秀賞を受賞した。  今回の作品は「私の願い 根絶」で、根は「すべてをうしなう」の文字、絶は「いんしゅうんてん」の文字を組み合わせて表現しているアイデアに富んだ作品。インターネットで仕掛け文字を知り、自分でも作ってみたいと試行錯誤を重ね、正月明けに完成させた。小野さんは小学4年生から書道を始め、現在は準4段の腕前。

北海道・東北ブロック最優秀賞を受賞した小野さんの作品

 北海道・東北ブロックには131作品の応募があり、最優秀賞の選考を兼ねた表彰式には優秀賞受賞者5人が参加し、作品に込めた思いなどを発表した結果、小野さんが最優秀賞に選ばれた。

 2日には両親とともに役場静内庁舎を訪れ、酒井芳秀町長に最優秀賞の受賞を報告。本間博幸静内警察署長、増本裕治静内交通安全協会長、岡崎猛静内地区交通安全協会長、コンクールへの参加を助言した高橋徹静内総合自動車学校長・管理者らが同席し、増本、岡崎両会長から祝い金計3万円が贈られた。

 酒井町長は「ひらがなで上手く漢字に見えるように表したというアイデアは、すごい頭脳だと関心した」とたたえ、小野さんは「前回は優秀賞でうれしい気持ちもあったけど、ちょっと悔しい気持ちもあった。今回は最優秀賞を取れてうれしかったので、大阪城ホールでも頑張りたい」と抱負を話していた。

 グランドパフォーマンスが行われる「LIVE SDD 2018」では、1万人の観客を前に人気アーティストのTRFや藤井フミヤさんらのライブ、書家の森大衛さんの書道パフォーマンスなどが行われ、小野さんら各ブロック最優秀賞の受賞者4人も作品に込めた思いを発表する。

関連記事

日高報知新聞

静内産ミニトマト出荷開始【新ひだか】

【新ひだか】しずない農協の選果場=静内木場町=で静内産ミニトマト「太陽の瞳」の出荷が始まった。昨年の生産販売額は過去最高の約9億8500万円となり、関係者はハウス被害の影響があるものの、昨年同様の...

日高報知新聞

旬のウニに約2千500人【様似】

【様似】春ウニを味わう「第9回さまにウニまつり」が20日、本町3のエンルム海岸特設会場で開かれた。晴天の青空のもと、札幌、帯広ナンバーなど含む町内外から約2500人が訪れ、採れたての新鮮ウニや魚介類...

苫小牧民報

よこすかカレーフェスでグランプリ とまこまいカレーラーメン振興局

 19、20両日に神奈川県横須賀市で開かれた全国ご当地カレーのイベント・よこすかカレーフェスティバルで、苫小牧市内の飲食店主らでつくるとまこまいカレーラーメン振興局の「みそカレーラーメン」がグラ...

苫小牧民報

200メートル煙突、44年ぶり大改修 王子製紙苫小牧工場

 苫小牧市のシンボルの一つである王子製紙苫小牧工場の200メートル煙突が、1974年の設置以来初めての大規模改修を行っている。煙突の中腹に円形のゴンドラが設置され、専門業者による作業が着々と進む...

苫小牧民報

「むかわ竜」の名称再考を 穂別出身者の会が近く要望書

 むかわ町穂別地区で見つかり、日本の恐竜研究史上で最大級の発見とされるハドロサウルス科恐竜の全身骨格化石の通称「むかわ竜」について、穂別出身者などでつくる町外の団体が名称の再考を求めて同町に要望...