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室蘭民報

室蘭保健所管内でインフル大流行、過去10年で最高【室蘭】

うがいをする子どもたち

 インフルエンザが全国的に流行しており、室蘭保健所管内(西胆振3市3町)でも、この10年で最高レベルの大流行となっている。「A型、B型の同時流行」が要因の一つとみられている。この時季は冬のイベントも多く、会場では人の出入りが激しいため、同所では、手洗いやうがいの励行、人混みを避けることやせきがある際のマスク着用、十分な栄養と休養などの予防策の徹底を訴えている。

 同所によると、2018年第5週(1月29日~2月4日)に、管内八つの定点医療機関を受診した患者数は計457人(速報値)。1機関当たり57・13人となり、大流行とされる50人台を今冬初めて超えた。

 超えたのは16年第7週の52・63人以来。過去10年間では、15年第1週の67・50人に次いで、多い患者数となった。

 管内では、当初から2月以降に流行することが多いB型の患者も出ており、「A、Bの同時流行が続く状況」(同所)だ。このため、今冬(17~18年)は全道30保健所で最も早く、インフルエンザ注意報や、インフルエンザ警報が発令された。

インフルエンザ・室蘭保健所管内の動き

 管内の小、中学校では今年に入り、学級・学年閉鎖も相次いでいる。室蘭市教委によると、今冬は市内小、中学校計13校が学級・学年閉鎖に。特に1月29日以降は急激に増えており、八丁平小学校は2月7日から学校閉鎖の措置を取っている。

 インフルエンザは、「家庭内で一人罹患(りかん)すると、家族に広がる。特に、きょうだい間の感染など、子どもたちには、一気に広がる」(市内の医療機関)。

 西胆振管内では今後、中国の春節に合わせ多くの外国人観光客が滞在し、イベントに訪れるため流行期の継続や、さらなる感染拡大も懸念される。同所では「こまめに手洗いし、できるだけ人混みを避け、せきやくしゃみが出るときはマスクを着け、日ごろから十分に休養を取ってほしい」と呼び掛けている。

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