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十勝毎日新聞

コンビニ展開も視野 和菓子でハラル とかち製菓【中札内】

認証を受けた大福などを前に説明する駒野社長(中央)。左は高橋会頭、右は小畑所長

 和菓子製造販売のとかち製菓(中札内、駒野裕之社長)は9日、村内の本社工場で製造した大福など8商品について、ハラル認証機関でも権威のある「JAKIM(ジャキム)」(マレーシア)からハラル認証を受けたことを正式に発表した。同社によると、ジャキムによる認証は和菓子では日本初で、来月から認証商品の本格生産を開始する。

 認証を受けたのは大福5品(よもぎ・豆・きなこ・白・赤)、わらび餅2品(きなこ・抹茶)、白玉ぜんざい。小豆は十勝産。ハラル(イスラム教上許された)対応のため、約2年間をかけ、豚由来成分やアルコールが含まれている砂糖などの原材料を除外し、代替素材にしたほか、工場のハード、ソフト面で品質管理の改善を図るなどした。昨年4月に認証を取得。生産体制が整ったことから、この時期の公表となった。初年度の売り上げ目標は1億円。

 同社では2014年、帯広商工会議所がJICA(国際協力機構)の助成で展開している海外ビジネス交流「草の根技術協力事業」の一環で、マレーシアの現地法人と技術指導を経てハラル認証を受けた大福を開発、現地で販売を展開している。

 村内の本社工場で開かれた記者会見には、帯商の高橋勝坦会頭のほか、札幌からJICA北海道国際センターの小畑永彦所長も駆け付けた。駒野社長は「ムスリム(イスラム教徒)など誰でも安全・安心、おいしく食べてもらうために認証を取った。コンビニなどのOEMを受けるなどし、事業を拡大させたい」と話した。3月中をめどに、オンラインショップでの販売も予定する(業務用600グラム入り500円前後)。

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