北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

十勝毎日新聞

鹿カツドッグが最高賞 町給食センター考案【陸別】

 第2回ジビエ料理コンテスト(全国公募、国産ジビエ流通規格検討協議会主催)の表彰式が15日、都内で開かれた。陸別町給食センターが出品した「鹿カツドッグ」が、給食アイデア料理部門の最高賞となる農林水産大臣賞に輝いた。同メニューは3月中旬の町内学校給食に登場する予定。

最高賞に選ばれた「鹿カツドッグ」

 同コンテストは農水省の補助事業。ジビエ(野生鳥獣の肉)を日常の食材にアピールする目的で昨年始まった。国産のイノシシかシカ肉を使うことが条件。肉と他の食材との組み合わせ、盛り付け、ジビエに含まれる栄養成分、安全性などが評価される。

 今年は家庭料理部門に170件、新たに設けられた給食アイデア料理部門に58件の応募があった。同2部門それぞれ、農林水産大臣賞、次いで農水省農村振興局長賞、国産ジビエ流通規格検討協議会長賞が設けられている。

 陸別の鹿カツドッグは、シカ肉(試作品・50グラム2枚)のロースまたはモモを使い、塩とこしょうの後、パン粉を付けて揚げた。キャベツ、ニンジンを敷いたパンに載せ、みそベースのたれで味わう。

 出品メニューは同給食センターの津幡恵一所長を中心に山崎那月さんら調理員が考案、試作を重ねた。ローストビーフのような薄切りやミンチにした肉も試したがしっくりこず、うま味を残しつつ、みそとの相性もいいカツにした。

礒崎陽輔農林水産副大臣から最高賞の表彰を受けた津幡所長(左)

 津幡所長は15日、審査結果が公表される東京・国立市の調理師専門学校エコール辻で開かれた表彰式に出席。「レシピ通り作って実食し『非常においしい』という声が聞けた。名誉ある賞、センターのみんなに感謝している」と喜んでいる。

 陸別の「鹿」食品は、特産品としてソーセージやベーコン、サラミ、缶詰、カレーなどさまざま。学校給食でも「鹿肉味噌らーめん」が提供されることもある。

関連記事

十勝毎日新聞

十勝産のコラボ弁当 帯南商と福原 販売【帯広】

 スーパーを展開する福原(帯広、福原郁治社長)が帯広南商業高校クッキング部(村井彩花部長、28人)と共同開発した「十勝をまるっともぐもぐ弁当」。9日まで数量限定で販売するフクハラの市内8店舗の...

十勝毎日新聞

ウチダザリガニおいしく変身 ラーメンやおかきに【鹿追】

 生態系に悪影響を及ぼす特定外来生物で然別湖の“悪役”だったウチダザリガニが、おいしいラーメンやおかきに変身した。然別湖生物多様性保全協議会(会長・吉田弘志鹿追町長)が開発した粉末状ザリガニパウダ...

十勝毎日新聞

プレ宇宙食に挑戦 地場食材ハンバーグで【清水】

 十勝スロウフード(藤田惠社長)は、2020年にも使用が予定される「Pre宇宙日本食(プレ宇宙食)」への採用を目指し、地場産食材を使ったハンバーグの開発に挑戦している。宇宙航空研究開発機構(JA...

室蘭民報

風味と食感が十分な孫ろく農園のポット三つ葉【伊達】

 伊達市松ヶ枝町の「孫ろく農園」では12月に入り、苗ポットで栽培した三つ葉(セリ科)の出荷が始まった。経営する佐藤英明さん(73)が独自に考案し、知的所有権を持つ「ポット三つ葉」で、今季は全体...

十勝毎日新聞

そば簾お目見え 年越し用ピーク【新得】

 そばどころの新得町で、年越し・歳暮用のそば作りがたけなわだ。道内大手の新得物産(町基線104、清水輝男社長)では、製麺工場の乾燥室に見事な「そば簾(すだれ)」がお目見えし、年の瀬の風情を漂わせ...