北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

室蘭民報

室蘭港フェリーターミナルの飲食テナント誘致に苦戦【室蘭】

海を望む景観が素晴らしいフェリーターミナルビル3階だが利用は未定のまま

 宮蘭フェリー就航へ改修を終えた室蘭港のフェリーターミナルビル(入江町)だが、3階の利用がいまだに決まっていない。市は回転寿司店など飲食関係を中心に売り込みを図るが、約880平方メートルという広すぎるスペースが障壁となっているようだ。市は「相談に応じます。積極的に連絡を」と呼び掛けている。

 改修を終えたビル1階は受け付けロビーで、川崎近海汽船室蘭支社も5月22日から稼働する。2階は待合ロビーと乗船口となり、船社系列が売店を運営。3階の活用策だけが未定で、市は道内外でテナント誘致を進めている。

 海向きの壁面が全面ガラス張りのオーシャンビュー、吹き抜けのおしゃれな造り、広い厨房(ちゅうぼう)、広大な駐車場―など利点は多いが、テナント利用の一番の障壁となっているのがフロアの広さだ。

 市は回転寿司やコーヒーチェーン、過去にフランチャイズで飲食店を展開した企業などをリストアップし、20社ほどにアプローチ。視察までつなげた例もあるが、共通して「面積が広すぎる」との指摘を受けている。

 市が議会に提案中の条例改正案では、フェリーターミナルビルの使用料は月額で1平方メートル当たり880円。3階全面利用では単純に80万円近い使用料が発生する計算。単一航路で乗船者の利用が限られる中、テナント誘致は簡単ではない。

 フェリーターミナルのレストランで昼食や夕食を楽しむ―というのは、かつて室蘭の定番スタイルだった。旧船社が和洋中が楽しめるレストランを展開し、人気を集めた。10年ぶりの航路復活に合わせ、ターミナルもにぎわいを取り戻せるのか。

 港湾担当の東平伸副市長は「基本、飲食での活用を想定しているが、どんな要望にも弾力的に応じる方針です。ぜひ問い合わせを」と話している。

関連記事

日高報知新聞

今年の受験者数は増加

【新ひだか】平成31年度日高管内町職員採用資格試験(一般事務職上級・初級)の1次試験が16日、町公民館で行われ、68人が狭き門に挑んだ。  管内7町の町職員を採用する合同採用試験で、大学・卒業見込みの...

日高報知新聞

泥まみれでバイク疾走【日高】

【日高】自然の中に設定されコースでオフロードバイクの技術と耐久性を競う「ヒダカツーデイズエンデューロ」(実行委員会主催)が15、16の両日、沙流川温泉日高高原荘(富岡)を出発点に、林道などの特設コース...

苫小牧民報

故郷の平穏、大太鼓に込め 厚真出身の畑嶋春美さんが慰問公演

 胆振東部地震による土砂崩れで亡くなった厚真町朝日の畑島武司さん(86)、富子さん(81)の親戚で、同町出身の畑嶋春美さん(25)=神戸市在住=が18日、全国各地でコンサート活動を行うプロの和太...

苫小牧民報

小此木防災担当相ら政府調査団が被災地視察

 小此木八郎防災担当相を団長とする政府調査団が19日、胆振東部地震で被害の大きかった安平町と厚真町、むかわ町、札幌市を視察し、被災状況を確認した。  安平町では、校舎内に亀裂が入った早来中学校...

苫小牧民報

苫東厚真1号機が再稼働 節電要請を解除「安定的な運転可能に」

 北海道電力は19日、胆振東部地震の影響で損傷し、緊急停止している苫東厚真火力発電所(厚真町、総出力165万キロワット)の全3基のうち、1号機(35万キロワット)が同日午前9時に復旧し再稼働を開...