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苫小牧民報

厚真にシェアオフィス 企業誘致や起業支援狙う

園舎を改修して完成した厚真町のシェアオフィス

 厚真町が1日、上厚真地区に元保育園施設を改修した「シェアオフィス」をオープンし、話題を集めている。町内への企業誘致や起業の支援につなげようと発案。今月から運用を始めたばかりだが、すでに道内外の3社と入居契約を締結した。道内のサーフスポットとして有名な浜厚真海岸が近いことから、施設内にシャワー室を完備。敷地内に菜園も設けるなど地域の特徴を活用し、魅力を高めている。企画した町も一定の反響に手応えを感じており、さらなる利用申し込みに期待を寄せている。

 シェアオフィスは複数の利用者がスペースを共有する事務所のこと。町は今回の事業で2016年4月に閉園した保育園舎を再利用。国の地方創生拠点整備交付金を活用して昨年9月から改修工事に入り、今年1月に完成した。

 木造平屋建てで延べ床面積は359平方メートル。敷地は1890平方メートル。総工費は約4280万円。室内にはオフィススペース3部屋をはじめ、デスクスペース4席、カウンタースペース2席を整備。インターネット環境として無線LANのWi―Fi(ワイファイ)を導入した。

 個室のオフィススペースは最大4人が利用できる27平方メートルタイプ2室、同6人向けの41平方メートルタイプ1室の計3室を用意した。6カ月以上の利用が基本で、月額料金は2万5000~3万5000円。すでに苫小牧市と岡山県、兵庫県の企業が年単位で契約したという。

 デスクスペースは1カ月以上の利用が基本で月額料金は1万円。また、カウンタースペースは1日単位(午前9時~午後5時)で利用できる。料金は日額500円。スマートフォンのアプリで施錠、解錠できるなど、最新の技術も採用している。

 また、オフィス内にはシャワー室も完備。車で10分ほどの浜厚真海岸でサーフィンを楽しんだ後にも仕事ができるよう工夫した。農業が基幹産業という土地柄を生かし、敷地内に菜園も整備している。

 担当する町産業経済課は、「新しいアイデアや新しい事業、新商品が生まれるような場になってほしい」と期待を寄せている。

 問い合わせは厚真町役場産業経済課 電話0145(27)2486。

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