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苫小牧民報

新千歳から札幌都心へ 道、道商議所連など深夜直行バス実証運行

 北海道と新千歳空港建設促進期成会、道商工会議所連合会が2日、新千歳空港から札幌都心部へ直行する空港連絡バスの実証運行を始めた。深夜・早朝時間帯(午後10時~午前7時)の到着機搭乗者を対象に23日までの計7日間実施し、利用状況のデータや乗客の声を集める。

 2015年度に始まり3年目の取り組み。期間中の金曜と日曜に運行する。午後11時5分に羽田から着く最終便のエア・ドゥ43便に合わせ、同11時20分に通常運行便と共に空港を発車する。料金は大人片道1030円で通常便と同額。

 実証便は高速道路を札樽自動車道の札幌北インターチェンジ(IC)まで走り、国道5号を南下して札幌駅前や大通公園を経由し、中島公園へ向かう。札幌駅前までの所要時間は約1時間5分。道央自動車道の北広島ICから国道36号を北上して京王プラザホテル札幌へ行く通常便より約15分早い。

 深夜に札幌都心直行便を試行する理由は、16年度の利用者アンケートの結果にある。航空機を降りた後の目的地は札幌都心部が約20%を占め、道外客に絞ると約30%に上る。千歳市も全体の約14%、道外客の約30%の割合で、選ばれた最大の理由は「早く休みたい」だった。

 道などは結果から札幌都心部行きのバスをより早く着く直行便とすることで都心部の宿泊需要に応え、深夜・早朝時間帯発着枠の活用促進につながると見込む。通常便との利用者数を比較するためにも今回の実証運行を決めた。

 初日の最終航空便には、ほぼ満員の約140人が搭乗。札幌都心部行きバスの乗車人数は直行便21人、通常便29人だった。係員の説明を聞き、通常便から乗り換える人も見られた。東京で就職面接を受け、札幌駅を経由し帰宅するという札幌市北区、大学院生長尾美里さん(23)は「直行便があると、普段より早く駅に着くのでありがたいです」と話した。

 利用者には今年も目的地や料金などのアンケートを実施。深夜便利用者全体の実態をつかむため、新千歳行きのバスにも範囲を広げる。実証運行は今年度で終了し、今後は路線や運行便数などを充実する検討へ移る。

 道航空課新千歳空港周辺対策グループの丹羽崇博主査は「今後も空港からの2次交通の拡充に向け取り組みを加速させていきたい」と語る。

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