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根室新聞

春国岱遊歩道3年ぶり開放 高潮被災、全国の支援に感謝【根室】

全国からの寄付で復旧した春国岱ふるさとの道(道の駅スワン44ねむろ提供)

 全国から寄せられた浄財で復旧工事を進めていた春国岱の「ふるさとの道」の開通式が4日午前11時半から同所で行われた。開通式には地元の小学生や自然保護関係者ら70人が出席。長谷川俊輔市長は全国の寄付者に感謝するとともに「観光スポットとして、ワイズユースの観点からも春国岱ににぎわいが戻ることは大変うれしい」と、貴重な自然が残る春国岱の木道の完成を喜んだ。

 春国岱の木道は、緑町などに高潮災害をもたらした平成26年12月の爆弾低気圧で、約45メートルの木橋の中央部分の床板や手すりが崩壊し通行できなくなったほか、森林部分の約170メートルと伐開道側の木道、湿原部分の木道約185メートルは全半壊していた。

 復旧工事に向けて根室市は昨年11月に「傷ついた奇跡の島・春国岱の自然を守り後世に遺し伝える」としたプロジェクトで全国から資金を募るガバメントクラウドファンディングを実施。目標額に1億円を設定し、わずか3週間余りで6,317人から1億161万8,005円の浄財が寄せられた。

 このうち約8,000万円を復旧に充て、災害に強いダイヤモンドピア工法を採用してアカエゾマツコースの木道約312メートルなどを整備し、このほど竣工した。

 開通式には地元海星小中学校の児童や根室ワイズユースの会の北村信人代表、根室湾中部漁協の高橋敏二組合長、自然保護や市議会議員ら関係者70人が出席。長谷川市長は「全国6,317人の皆さんにあらためてお礼と感謝を述べたい。観光スポットとして、ワイズユースの観点からも春国岱ににぎわいが戻ることは大変うれしい」と述べた。

 海星小中学校の児童と共にテープカットを行った長谷川市長ら出席者は、ねむろトコロジストの会のメンバーの説明を受けながら復旧したアカエゾマツコースを散策し、タンチョウとハクチョウが同居し、キタキツネが姿を見せ、太古の森林が連なる豊かな自然を満喫した。

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