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日高報知新聞

えりも岬女性部の活動に賞

【えりも】1、2日に東京で開催された「第23回全国青年・女性漁業者交流大会」で、えりも漁協えりも岬地区女性部の実践成果を発表した川﨑尚子部長が、その活動を高く評価されて3位相当の農林中央金庫理事長賞を受賞し、道漁連や漁協関係者から祝福されている。

 大会は、全国の青年・女性漁業者が日頃の活動成果を発表しながら、知識や情報を共有して水産業と漁村の活性化に役立てるのが目的。全国漁業協同組合連合会が主催、農林水産省、NHKなどが後援。

 全国から600人が参加。発表は43人が5つの分科会に分かれ、川﨑部長は第3分科会の流通・消費拡大部門で「パルシステム生活協同組合連合会との交流事業」―漁協の協力組織として、届けた浜の思い―のタイトルで発表。

 内容は、首都圏を中心とした生活協同組合で構成する連合会組織(パルシステム)と産直提携で販売促進活動を進めているえりも漁協に女性部が協力できる活動として、平成24年11月に道内産コンブの消費拡大で道漁連が企画した、パルシステム静岡での「浜のお母さん料理教室」に日高地区漁協女性部役員の立場で川﨑部長が講師を務め、日高コンブの良さをPRした。

 同漁協女性部は、日々の活動で海の幸に対する価値を創造し、漁協事業に結びついてこそ組合員の豊かさに繋がるとし、実践活動ではコンブメニューでの料理教室を毎年各地域パルシステムに出向いて開催。

 産直会議は毎年1回「パルシステム・えりも漁協交流事業」として開催し、26年8月にはパルシステム茨城の役員総勢28人をえりも岬に迎え、コンブの天日干し作業の工程などを実感してもらった。

 コンブ料理教室は、24年以降各県のパルシステムで開催し、15㌢にカットした80㌘袋詰めコンブの販売が、24年の4万個から27年には11万個を達成し、その後も順調に推移している。

 えりも漁協では、今後の課題としてツブなど他の魚種でもパルシステムに原料を提供する計画があるので、えりも岬地区女性部はその際、産地交流の受け入れ態勢を整え、漁協の強力なサポーターを目指したい―と発表。

 同行したえりも漁協の住野谷張貴専務は「えりも産コンブの知名度と、浜の女性のパワーと向上心への認識が一層高まった発表だった」と話していた。

大会で女性漁業者の活動を発表する川﨑部長

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