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日刊留萌新聞

遠別農高の大木さんがパスタソースコンテストで最優秀賞に

留萌・麦で地域をチェンジする会の仲田会長(左)から賞状を受け取る大木さん

最優秀賞を受賞した大木さんの料理「留萌野菜たっぷりチリコンカンパスタソース」

 留萌振興局、留萌・麦で地域をチェンジする会主催のRuRu Rosso(ルルロッソ)パスタソースレシピコンテストの最終審査会が、8日午後1時からるしんふれ愛パーク(船場公園)管理棟で開かれ、1次審査で選ばれた3人がオリジナルのソースを使ったパスタを調理。試食を交えた審査の結果、遠別農業高校1年の大木ひかりさん(16)が最優秀賞を受賞した。振興局などでは今後、受賞レシピの商品化を視野に検討するとしている。

 ルルロッソは、留萌管内限定生産のパスタ用超硬質小麦を100%使用し、パスタの主流であるデュラム小麦にも負けないコチコチとした独特の強いコシと豊かな風味が楽しめる。市内の飲食店のほか、札幌市を中心に道内のイタリア料理、フランス料理専門店などでもメニューとして提供され、乾麺や生パスタとして大型小売店や土産物屋などでも販売されており、市民や観光客らの高い人気を誇っている。

 コンテストは、留萌管内で生産される高品質な特産品の知名度向上を図るとともに、地域でしか味わえないパスタソースを作ることで地域振興の一助とするもの。テーマは「留萌管内の農産物・海産物などを生かした、ルルロッソで食べたいパスタソース」で、今年1月に行われた1次審査には26点の応募があり、書類選考を経て札幌市の山口太一さん(39)の「エビとリンゴのラプソディ」、齊藤孝典さん(30)の「柑橘風味のタリオリーニ留萌産豚バラ肉と枝豆のエイグルドゥーつけ麺仕立て」と大木さんの「留萌野菜たっぷりチリコンカンパスタソース」の3点が最終審査に臨んだ。

 株式会社グラート(札幌市)の堀川秀樹さん、株式会社丸タ田中青果(留萌市)の田中美智子さん、株式会社司(同)の大懸信司さん、麦で地域をチェンジする会の仲田隆彦会長と振興局産業振興部の鈴木章代地域産業担当部長の5人が審査員を務め、味やアイデア、調理のしやすさなど5項目で審査した。

 大木さんのパスタは、学校で生産している大豆や玉ネギ、ピーマン、ニンニクをふんだんに使ったトマトベースのソースで、濃厚なトマトがスパゲッティーにタイプの麺によく絡み、大豆や玉ネギの食感が楽しい一皿。「試作段階では味付けが薄かったので、本番では濃いめになるよう心掛けた」という。  授賞式では、仲田会長から賞状と副賞が贈られ、大木さんは「自分が育ててきた農産物の特徴を理解し、料理に生かせた。受賞はとてもうれしい」と喜び笑顔を見せた。

 審査員を代表して堀川さんが「どの料理もおいしく、甲乙つけがたいものだった。今後のレシピ化や商品開発などを総合的に考えて大木さんのメニューに決めた」と講評した。

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