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日高報知新聞

信頼される看護師に

 浦河赤十字看護専門学校(学校長・武岡哲良浦河赤十字病院長)=浦河町東町ちのみ1=の第26回卒業式が9日、隣接する浦河赤十字病院体育館で開かれ、3年間の学業を終えた20人が看護師の道へ巣立った。

 武岡学校長は卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡し、皆勤賞の土屋未来さんを表彰した後、「我が国は少子高齢化が加速的に進み、それにつれて医療を取り巻く環境は著しく変化している。我々は常にその変化を読み取って、いち早く対応していく必要がある。看護の実践にひたむきな意欲と情熱を深めて人間の生命と、尊厳を守り、生涯を通して専門知識と技術の習得に研さんされることを期待している」と激励。

 続いて、日本赤十字社の近衛忠煇社長(代読)、来賓の山口修二日高振興局長(同)、池田拓浦河町長らからも卒業生たちにエールが送られた。

 在校生代表の江川友宥子さん(2年)が「先輩たちはいつも側で私たちを見守る姉や兄のような存在で心の支えでした。これまで時には涙し、時には仲間とぶつかり合いながらも努力し続けた日々がこれからの糧となることを願っています。この日々を胸にこれからも自分の看護観や信念を大切にして未来を切り開いていってください」と送辞。卒業生代表の山田未来さんは3年間の学校生活や家族、先生、仲間、後輩に感謝し涙ながらに振り返りながら、「赤十字で学んだ人道と博愛の精神をもって、患者のことを一番に考え、気持ちに寄り添い、一人の人間として尊重していける看護師になります」と決意を答辞。

 この後、花束を受け取った卒業生たちは、駆け付けた約40人の父母らへ感謝の気持ちを込め、卒業生がゆずの「栄光の架橋」を歌うと保護者らの目頭も熱くなった。

 最後に在校生のレミオロメンの「3月9日」の合唱で退場し、父母らから祝福の拍手が送られた。

 卒業生の進路は、18人が浦河赤十字病院、1人が釧路赤十字病院に就職、1人が札幌の病院へ就職する。

卒業式を終え記念撮影の卒業生たち

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