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苫小牧民報

門型金属探知機の運用を開始 急増する金密輸対策強化-新千歳

新千歳で運用を開始した門型金属探知機

 急増する金密輸の対策強化に向けて函館税関千歳税関支署は20日、新千歳空港国際線ターミナルビル内の入国検査場で門型金属探知機4台の運用を開始した。探知精度の調整機能を備える機器で状況に合わせた厳しいチェックと人の流れを止めない素早い検査ができる。担当者は「厳格、迅速な検査を行いたい」とし、現状に歯止めを掛ける構えだ。

 金密輸入は、輸入時に税関で消費税を納付せずに日本に持ち込み、8%の消費税額を加えた額で売却して利益を得ようとする犯行。同支署によると、青森、秋田、旭川、函館空港を含む函館税関管内の金密輸犯の摘発実績は、2016年が前年比1・5倍の3件(押収量12キロ)、17年が5・7倍の17件(40キロ)。新千歳での17年実績は前年比4・3倍の13件に上る。

 密輸犯は香港や中国、台湾、マレーシア、タイなどから訪れるケースが多く、上着やズボン、荷物の収納に隠すなど巧妙化してきた。今月函館空港でブラジャーにおわん型の金を隠し持っていた複数の女性が逮捕されている。

 財務省関税局は取り締まり強化のため昨年11月、▽検査の強化▽処罰の強化▽情報収集・分析―を3本柱とする「ストップ金密輸」緊急対策を講じた。検査強化の一環として、今年から門型の金属探知機を全国で順次導入。函館税関管内での新千歳への導入は、函館空港に続く2番目となる。

 門型金属探知機は縦約2メートル、横約90センチ、奥行き約70センチ。密輸犯が多いとみられる便の旅客に対して使用頻度を上げる見込みだ。

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