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日刊留萌新聞

倒壊した灯台引き揚げ 留萌港の安全を確保

発達した低気圧の影響による強風や高波により倒壊し引き揚げられた留萌港の灯台

 昨年12月に発達した低気圧の影響による強風や高波により倒壊し、海底に沈んだままになっていた留萌港西防波堤南灯台が24日、引き揚げられた。土台を残して折れた約12メートルの灯台部分は、本体、踊り場、LED(発光ダイオード)の集合体部分、屋根の四つに分かれていた。

 留萌海上保安部によると、作業は午前10時から2時間ほど行われ、民間企業のダイバーが水深9~17メートルの海底で灯台の各部分にワイヤーを回し、クレーン船で引き揚げた。

 留萌海保では、今回の件について、ホームページなどで提供している海の安全情報、留萌管内船舶安全対策協議会を通じ、船舶運航者などの関係者に周知した。

 同海保は「引き揚げを行ったことにより、灯台部分が沈んでいた海底部分の安全が確保された。現在設置されている仮設灯台で周囲の安全をよく確認して運行してほしい」と話している。

 灯台があった場所には鋼製の仮設灯台が設けられている。新たな灯台の設置工事を行うまでには防波堤の状態を詳しく調べる必要があり、見通しは立っていない。

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