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室蘭民報

道南バスが支度金制度を導入し人材確保めざす【室蘭】

新たなドライバー確保として支度金制度を導入した道南バス

 道南バス(室蘭市東町、石橋博信代表取締役社長)が、ドライバー不足対策に知恵を絞っている。2014年(平成26年)秋には免許取得費を会社が負担する養成制度を開始したが、今年2月には支度金制度を新たに導入、人材確保につなげている。同社は「住民生活を守るため、真摯(しんし)に対応したい」と話している。

 少子高齢化や景気回復を背景にした業界横断的人手不足に加え、多額の経費がかかる大型2種を自ら取得してドライバーを目指す若年層の減少により、運転手不足が課題となっている。

 このため14年10月には養成制度を導入した。46万円を超える大型2種免許の取得費を会社が負担。3年間の雇用継続を条件に返金を免除する内容で、これまでに15人の養成につなげた。

 ただ、一層の確保が必要な状況にあり、支度金制度を新規で創設した。養成制度により室蘭エリアなど一定の解消を図ったが、苫小牧エリアなどは「まだ確保が必要な状況」という。

 支度金制度は、用途の制限なく勤務への生活準備金として20万円を支給するもので、返却の必要はない。道内大手としては札幌や道東の会社に続き4例目で、養成制度との併用も可能となっている。

 道南バスは2月21日~3月末で募集、17人が制度を使って入社した。静内エリアの運転手不足解消などにつなげた。応募者は40~50代が中心で、遠くは上富良野などからも問い合わせがあり、採用に至った。

 好反応を受け、18年度も制度を継続することを決めた。矢野輝佳取締役は「人員確保による残業軽減は、労働環境改善にもつながっています。まだ苫小牧など不足するエリアはありますが、努力を続けたい」と話している。

 道南バスは全職種合わせた社員が528人、バス380台を抱え、10営業所を展開する。運転手は380人弱の状況だが、40~60代が中心で、将来の人材育成へも、さらなる人員確保を目指している。

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