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日刊留萌新聞

留萌管内初の女性消防士 数馬佳乃さん 勤務開始から1年

 

留萌管内では初となる女性消防士として留萌消防署で勤務している数馬佳乃さん

 昨年4月1日付で留萌市に採用され、留萌消防組合留萌消防署予防課予防係に配属された数馬佳乃さん(19)。留萌管内では初となる女性消防士として勤務を始めて1年が経過した。火災予防啓発活動や119番通報を受ける業務などを担当。数馬さんは「救急や救助など消防のどの分野でも活躍できるようになりたい」と目を輝かせている。

 数馬さんは空知管内北竜町出身。父の崇克さんは深川市に本部を置く深川地区消防組合の消防士で、父の働く姿に憧れて高校入学前に同じ消防士の道を歩みことを決めた。

 昨年4月の配属後、同11日から8月31日まで江別市の北海道消防学校で初任教育を受けた。消防の訓練礼式、機械操作、救命活動など消防士になるための知識を学び、9月1日から留萌で本格的に勤務している。

 10月の秋の火災予防運動期間中に市内の事業所を対象に行われた防火対象物立ち入り検査、今年2月に聖園幼稚園で行われた「火の用心防火豆まき」などを通じて、子供たちや事業主らに対して火災の未然防止を訴えてきた。また、留萌消防庁舎2階の通信指令室で119番通報を受ける業務にも従事している。

 本格的な勤務開始後、7カ月が経過した。数馬さんは「防火豆まきなどを通じて子供たちと触れ合うことがあり、女性だからできることもあるのかと感じます」と笑顔を見せる。その一方で「119番通報を受ける際、聞き出さなければいけないことを聞けていないこともあるので、出動する救急隊員の役に立てるようにしたいですね」と話す。

 「仕事を通じて知らない人と関われることが多く、人のためになっているなと実感します」と言う数馬さん。救急活動をする救急隊員になることを目指し、10月から江別市の北海道消防学校で約2カ月間の教育を受ける予定だ。「まだ火災や交通事故の現場に出動したことがないので、冷静に考えて動ける人になりたいですね」と話している。

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