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根室新聞

市人口 減少早まる【根室】

市民環境課窓口に掲示された3月末の人口と世帯数

 根室市の3月末現在の住民基本台帳人口は2万6,156人で前月比148人減、前年同月比では556人減となった。進学や転勤などによる人口流出月となったためで、4月の転入月でどこまで回復するのか注目される。

 同市がまとめた住民基本台帳人口調べ(速報値)によると、3月末の人口は日本人が2万5,893人で前年同月比527人減。このうち男性は1万2,479人で同209人減、女性は1万3,444人で同318人減。外国人は263人で、同29人減。このうち男性は42人で同2人減、女性は221人で同27人減となった。

 3月は進学や転勤などによる人口流出月と言われ、4月の流入月でカバーされていたが、それも平成20年まで。21年以降は23年こそわずかに4月末人口が上回っているものの、その他は人口減少分をカバーしきれずにいる。

 また、世帯数は1万2,675世帯で同60世帯減。このうち日本人世帯は1万2,428世帯で同29世帯減となった。外国人世帯は226世帯で同33世帯減。混合世帯は21世帯で同2世帯増となっている。

 昭和44年の約5万人をピークに、減少の一途をたどる根室市。第九期総合計画の人口想定では、従来の過大評価を廃して現実を直視し、人口減少のスピードを抑制することを主眼に、子育て支援や雇用の創出など各施策の着実な推進で目標年次の人口を2万4,000人と想定している。

 さらに人口ビジョンを踏まえた「創生総合戦略」では、「人口の将来展望を踏まえた戦略目標」として「若い女性が住み続けたいと思うまちづくりを推進し、20歳から39歳の女性人口の減少を抑制する」、「安定した雇用と新しい人の流れを創造し、生産年齢人口の減少を抑制する」、「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえ、合計特殊出生率の向上を図る」の三つのポイント示している。

 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が3月30日に公表した根室市の将来人口推定は、2045年に1万3,210人と試算。また、ロシア海域での流し網漁禁止と大宗漁業の漁獲減から水産加工業など関連産業を中心に廃業、撤退が相次ぎ、年間の人口減少スピードが500人台中盤と早まっている。

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