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根室新聞

市長選9月2日告示 立候補の動き見えず【根室】

 根室市選挙管理委員会(水見信一委員長)は5日夕、任期満了に伴い今秋行われる第17回根室市長一般選挙を9月2日告示、9日投開票で実施することを決めた。市長選に向けては、長谷川俊輔市長(73)は態度を明らかにしておらず、新人の動きも見えない。根室市政で最長の4選を目指すのか、当面は現職の動向が注目される。

 市長選に向けては3月定例月議会で、最大会派の創新の代表質問で3期目の評価をただす場面があったものの、4選出馬を促す質問はなかった。一昨年、膵臓の腫瘍摘出手術を受けている長谷川市長は、市長選への対応について、従来から「医師の判断を聞いた上で、後援会などとも相談し判断したい」と明言を避けている。

 前回(平成26年)市長選でも、議会から出馬を促す声はなく、4月下旬に水産、農業6団体が長谷川市長に直接3選出馬を要請。これを受けて5月22日に「次代の子どもたちのために根室市を発展させたい」と出馬を表明している。

 藤原弘前市長(当時69歳)の不出馬を受けて18年の第15回市長選に助役から出馬し、無投票で初当選した長谷川市長は、2期目も無投票当選を果たしたものの、3期目は「根室市民の会」(田中常之代表)が無風阻止を掲げ、元目黒区議の鴨志田リエ氏(当時55歳)を擁立。激しい選挙戦の末、ダブルスコアに近い得票で3選を果たしたものの、得票数は1万票に届かず、鴨志田氏には批判票とみられる4,646票を許している。

 なお、根室市政では第2代の横田俊夫氏(昭和39年―同49年)、第3代の寺嶋伊弉雄氏(同49年―同61年)、第4代の大矢快治氏(同61年―平成10年)が3期務めているが、4選を果たした市長はいない。寺嶋氏は4選を目指したものの、道庁OBを担ぎ出す動きに出馬を断念。のちに保守分裂の道議選を仕掛けている。また、大矢氏も藤原氏の前に敗れている。

 長年の懸案だった市立病院の建て替えを実現し、その政治手腕を示した長谷川市長。一方で高齢と健康、そして根室市政未踏の4選への思いの中、どのような決断を下すのか残された時間は少ない。

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