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根室新聞

市観光協会 外国人観光客向けに音声ガイド導入へ【根室】

 外国人観光客(インバウンド)の取り込みに向けて根室市観光協会(小林茂会長)は今年度、全地球測位システム(GPS)の位置情報を利用してタブレット型端末から観光情報を音声で解説する「観光音声ガイドサービス」を導入する。2020年の東京オリンピックを控え、外国人観光客を呼び込む取り組みの一環で、音声は英語、中国語に対応。7月からの導入を目指す。

 年々増加傾向にある東アジア諸国の富裕層やアメリカ、ヨーロッパからの外国人観光客。通過型観光からの脱却を目指す根室市では、春国岱など野鳥の楽園を観光資源に、バードウオッチャーの誘致などに取り組んでいる。

 同協会がまとめた外国人の市内宿泊状況調べによると、29年度(2月末現在)は2,875件(1人が3泊した場合は3件と集計)で、前年同期比468件増となっている。ビジネス目的のロシア人が702件と最も多いほか、東アジアからは香港からが301件、同80件増、台湾からが291件、同64件増など増加傾向にある。

 観光音声ガイドサービスは、GPSの位置情報をスマートフォン大のタブレット型端末で受信し、あらかじめ制作しクラウド上のサーバーに登録したスポット毎の案内を外国語で流すサービス。外国語に堪能なガイドの養成が不要で、日本語が不得意な外国人が容易に観光情報を入手することができる。

 同協会では、7月からの導入を検討。端末10基をリース契約し、当面は根室市内の観光名所などを巡回するノサップ号の利用者を対象に無料で貸し出す考え。音声ガイドは市内五十カ所の名所スポットを予定。また、端末は英語と中国語に対応する。

 インバウンドを取り込む施策としては、このほか、日本政府観光局(JNTO)に加入し、海外への情報発信を強化するほか、市と連携した観光プロモーション、観光地域づくりを推進。また、英語版観光ホームページやアジア圏に向けて発信力のある「悠悠北海道」と連携した情報発信に努める。

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