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苫小牧民報

善意で消火器使用。無償交換します 道消防設備協苫小牧・室蘭支部と協定-日胆9消防本部

協定書を交わした鈴木支部長(左から5人目)と、日胆地区の消防長

 北海道消防設備協会苫小牧・室蘭支部(鈴木裕章支部長)と胆振、日高管内の9消防本部は12日、住民が近隣の民家などの火災で、自宅の消火器を使った際、同協会が無償で新品への交換や消火薬剤の詰め替えを行う協定を結んだ。各消防本部が住民からの交換申請を受け付ける。火災現場に遭遇した住民に経済的負担を気にせず、初期消火などに協力してもらいたい考えだ。

 協定は、住民が個人所有の消火器で善意の消火活動に当たった場合、各消防本部に申請すると、同協会の費用負担で消火剤詰め替えや新しい消火器との交換を受けられる内容。消火活動の確認は各消防職員が担う。

 日胆の消防設備業者29社で構成する同支部は、社会貢献を目的に2014年に苫小牧市、室蘭市、登別市、西胆振行政事務組合の4機関と同様の協定を締結。これまでに21本の無償交換実績があるが今回、日胆全域をカバーするため、新たに協定を結んだ。

 一般家庭の消火器は1本当たり5000円程度。協定は消火器所有者の負担を軽減する狙いがあり、火災を起こした人や火災が起きた建物に住む人などは、補填(ほてん)の対象外となっている。

 この日、浦河町内の日高東部消防組合本部で行われた協定調印式には、日胆の9消防本部の消防長が出席。それぞれ署名後、同支部と協定書を交わした。

 苫小牧市消防本部の脇坂恭敬消防長は「消火活動に協力した住民の消火器交換費用が補填されるとても効果的な協定」と評価。同支部は「より多くの消防本部と協定を結べてよかった。初期消火で被害拡大を防ぐのに役立てば」としている。

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