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根室新聞

落石ネイチャークルーズ乗船客 29年度は1,042人【根室】

乗船客数が計画の1,000人を達成した落石ネイチャークルーズ

 漁船を利用し、洋上での野鳥観察が楽しめる「落石ネイチャークルーズ」の平成29年度の利用状況がこのほどまとまった。総乗船客数は1,042人で、過去最高となった平成27年度にはわずかに及ばなかったものの、二度目の計画1,000人を達成するなど過去二番目の記録となった。

 同ネイチャークルーズは、絶滅危惧種の珍鳥「エトピリカ」の繁殖地でもあるユルリ、モユルリ島周辺を2時間ほどかけて周遊する3コースを設定。運航には落石ネイチャークルーズ協議会を設立し、落石漁協所属の漁船7隻をクルーズ船として登録。地域密着型の遊覧事業として平成22年5月下旬にスタートして今年で9年目となった。主に国内の野鳥愛好家や団体ツアー客、リピーターなどが利用している。

 年間350人を目標に始まったクルーズは、初年度から576人が乗船。23年度には785人、24年度は891人と順調に乗船客数が増加。25年度は2月に大型低気圧の影響による欠航などで801人と減少したが、26年度は857人、27年度には過去最高の1,048人を記録した。

 28年度は8月の台風の影響による欠航が多かったものの、2月にツアーが多かったことなどから過去二番目となる943人が乗船。29年度は12月末までに前年同期を22.8パーセント上回る737人が利用していた。

 協議会がまとめた平成29年度の利用状況によると、総乗船客数は1,042人で、過去最高の1,048人をわずかに下回ったものの、二度目となる計画1,000人を達成し、過去二番目に多い乗船客数を記録した。

 利用者は60代が最も多く、男性222人、女性140人の計362人で全体の34.7パーセントを占めた。次いで70代が男性123人、女性97人の計220人で同21.1パーセント、50代が男性117人、女性74人の計191人で同18.3パーセント、このほか、40代が117人で同11.2パーセント、20代が70人で同6.7パーセントと続いている。

 地域別では全体の73.2パーセントの763人が道外の利用者で占められており、国外からの利用者は160人で15.4パーセント、道内からの利用者は92人で8.8パーセントなどとなっている。

 同協議会によると、29年度は運航率が82パーセントと前年72パーセントを10ポイント上回り、特に前年は台風の影響で8月の運航率が20パーセントにとどまっていたものが、今年は60パーセントを上回るなど「運航率が良かったことが前年を上回る乗船客数となった要因ではないか」と話していた。

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