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根室新聞

知事が水産研究所視察 種苗生産状況つぶさに【根室】

生産されている花咲ガニ、ホッカイシマエビ、ヤナギダコの種苗などを視察した

 高橋はるみ知事は12日根室管内入りし、標津町、中標津町、根室市の産業施設など3カ所の視察を行った。このうち、根室市では市水産研究所で種苗生産に取り組む花咲ガニ、ホッカイシマエビ、ヤナギダコの状況などを視察した。

 知事の市内視察は平成27年8月のチャシ跡視察以来約2年8か月ぶり。地域訪問の一環で、12日と13日の2日間の日程で、根室市、中標津町、標津町、別海町の4市町を視察している。2月16日に計画されていたが、悪天候のため見送りとなっていた。

 12日は標津町役場で人口減少対策の説明を受けた後、定住促進団地(美郷団地)の視察を行い、標津町生涯学習センターあすぱるで標津町、しべつ未来塾、標津漁師会と昼食懇談。午後からは中標津町で中標津町児童センターみらいるを視察した後、根室入りし、温根元の市水産研究所を訪問した。

 研究所では工藤良二水産指導主幹の案内で長谷川俊輔根室市長らと共に、花咲ガニ、ホッカイシマエビ、ヤナギダコの種苗生産の状況などを視察。タコは春から夏にかけて水温が上がると一気に成長するなど、それぞれの生態などについて説明を受けた。

 工藤主幹は、花咲ガニの稚ガニの生残率が8割から9割ほどと高くなり、現在30万尾を超える放流ができていること、6月くらいに生まれたホッカイシマエビを3カ月ほど飼育し、試験的に放流を行っていることなどを紹介するとともに、放流種苗の増産のため新たな施設の建設を計画していることなども説明。高橋知事は、あらゆる研究の成果などに対し「知的所有権をしっかり取った方がいい」とアドバイスを送っていた。

 高橋知事は視察後、取材に応じ、「根室市の地域振興のためにも花咲ガニをはじめとする根室観光の食の中心になるようなものが増えて、観光なり食のさらなるレベルアップにつながればいい」と話していた。

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