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根室新聞

西高閉校記念事業へ協賛会発足 11月に式典と感謝の集い【根室】

根室西高校閉校記念事業の役員、事業計画を決めた協賛会設立総会

 北海道根室西高等学校の閉校記念事業協賛会設立総会が12日、同校で開かれた。約40人の保護者や関係者らが出席し、組織・役員体制や事業計画案を協議し、11月23日に閉校記念式典・感謝の集いを行うことを決めた。

 根室西高等学校は、昭和45年4月1日に市立で開校した。同年4月10日に、同校の先駆けとなった根室明照高校校舎を使用し、授業を開始。翌年、現在地に移転した。

 入学生の増加から、徐々に普通科の学級数を増やし、ピークは昭和55年の8学級。ピークが過ぎてから、徐々に学級数が減少し、平成27年度には入学生は1学級のみとなった。同29年度に入学生の募集を停止した。

 はじめに同校の鈴木強児校長が「この事業を、皆さんの協力で成功させたい」とあいさつ。会長、副会長、監事、顧問など役員や総務部、式典部、事業部、事務局の設置など組織体制を決めた。協賛会長は西高開校年に入学した3回生の清水口顯誠氏(63)、総務部は主に朔風同窓会、式典部はPTA、事業部は後援会を中心に構成した。

 この後、総務部の鈴木孝部長から同事業協賛会事業計画及びスケジュールや趣意書、予算、式典の案内、役員、構成員について。式典部の濵屋健司部長から式典内容、感謝の集い、表彰者について。事業部の野村久太郎部長から記念誌、記念品、記念事業についてそれぞれ説明され、了承された。10月に記念事業として芸術鑑賞を予定。「オペラ鑑賞」を計画しており、卒業生の声楽家・南出薫さん(8回生)に依頼している。この後、同月23日に第2回閉校記念事業協賛会総会を開き、11月23日に開く閉校記念式典、感謝の集いに向けて準備を整えていく。

 式典には鈴木校長、清水口会長のあいさつや、同校生徒会の三上瑠哉生徒会長の惜別の言葉、生徒発表などを取り入れ、同校の教育振興活動に対して顕著な功績を挙げた人を対象に表彰式を行う。

 式典後に開かれる謝恩会「感謝の集い」は午後4時から、根室グランドホテル2階で行う予定。記念誌は一冊3,000円で、希望者に販売する。各年代の行事や歴代職員、過去の新聞記事などを記載する予定。記念事業の費用に充てるため、同協賛会は15日から協賛金の募集を開始する予定。協賛金は一口1,000円。7月31日まで、郵便振替で受け付ける。振替用紙を使用しない場合は同校事務局担当・羽田さん(℡0153-24-2901)まで。

 また、28年度の3年生による「西高閉校プロジェクト~西高スピリッツをいつまでも~」の一環で「西高ジオラマプロジェクト」として手掛けてきた校舎などの模型は、現3年生の手で完成させる。完成後の展示場所は、根室高等学校などを候補に挙げていることが報告された。

 総会後に清水口協賛会長は「根室西高校の閉校は新聞などで周知はされているが、知らない人も多いので、記念事業と合わせて皆さんのお力添えをいただきたい」と、協力を呼び掛けた。

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