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函館新聞

多彩な五月人形店頭に並ぶ 老舗の宮田商店【函館】

三日月の鍬形にスワロフスキーをあしらったかぶと

 今年で創業123年を迎えた老舗人形店「宮田商店」(函館市若松町30、宮田一人店主)では、宮田店主のこだわりでえりすぐった個性的な五月人形が並んでいる。特にかぶとの鍬形(くわがた)にスワロフスキー製のクリスタルガラスをあしらったものがひときわ輝きを放ち、来店者の目を引いている。

 同店5代目店主の宮田さんは、毎年東京の人形メーカーの展示会に出向き、カタログ掲載されず希少価値の高い珍しい五月人形を仕入れている。かぶとや飾りの小物まですべて日本製にこだわったラインナップ。材料も鍬形に24金、正絹の紐を使った高級品などが多く、織田信長や加藤清正ら武将を模したかぶとなどバラエティー豊かな商品もそろう。

 店内正面に鎮座するスワロフスキーを散りばめたかぶと飾りは、シックな色合いながらもクリスタルガラスの輝きにシルバーの背景が合い、伝統に新たな息吹が吹き込まれた作品となっている。

 同店では15万円以上の商品が多い。ただ、宮田さんは「割高に感じられるかもしれないが、商品の説明をすれば必ず良い物だと分かってもらえる。納得の品を贈ってもらいたい」と話す。問い合わせは同店(0138・26・1000)へ。

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