北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

日高報知新聞

利用延べ頭数300万頭到達

 公益社団法人軽種馬育成調教センター(BTC)が平成5年に浦河町西舎に開設したBTC調教場の利用延べ頭数が、21日に300万頭に到達した。BTCでは「今後も馬場管理などに一層努力し、強い馬づくりに尽力したい」としている。

 BTCは、「世界に通用する馬づくり」を目指し、イギリスのニューマーケットやフランスのシャンティイに匹敵する育成調教場として平成5年10月7日に開場。約1500㌶の広大な敷地があり、当初はグラス馬場、グラス坂路、世界最大級の1千㍍屋内直線、600㍍屋内トラック、1200・1600㍍ダート直線のみの利用だったが、その後、800㍍トラック(平成6年)、2400㍍坂路芝馬場(平成6年)、1600㍍トラック(平成8年)、1千㍍屋内坂路馬場(平成11年竣工、平成18年延長)を拡充。現在11の調教施設を管理運営している。

 開場から4月22日までの利用実績や調教馬の成績は、利用延べ頭数が300万124頭、利用実頭数3万1842頭、1日の最高利用頭数は平成23年5月3日の787頭。勝鞍数は中央1万4456勝、地方(4月17日現在)4万5595勝。ジャンプレースを除く中央重賞は、GⅠ38勝、GⅡ101勝、GⅢ212勝。

今シーズンはBTC利用馬のエポカドーロ(育成調教・吉澤ステーブル)が皐月賞を制し、フラワーカップで優勝しオークスを目指すカンタービレ(育成調教・三嶋牧場)、若葉ステークスに勝ちダービーを目指すアイトーン(育成調教・チェスナットファーム)など、有力馬が続々と登場している。

 BTCは「世界に誇れる若馬の鍛錬の場として日本の競走馬の育成に大きく貢献しており、今後も強い馬づくりにより一層貢献できるよう、職員一同努力していく所存」としている。    国内の強い馬づくりの基礎となる軽種馬の育成・調教技術の発展と普及に当たる公益財団法人軽種馬育成調教センター(BTC)は、日本中央競馬会(JRA)の外郭団体。公益財団法人として①軽種馬の育成・調教技術の改善と普及②軽種馬の育成調教技術者の育成③育成調教施設の運営・管理の3事業を柱に「世界に通じる強い馬づくり」に寄与してきた。

 平成26年9月末に東京事務局を廃止し、同10月から浦河町西舎の日高事業所に事務所機能を統合し、新組織として再スタート。馬産地の生産や育成の実態をより把握し、業務推進の意思決定を早め効率化を図っている。

関連記事

日高報知新聞

俵かつぎや歌謡ショー【新冠】

【新冠】新冠の夏を盛り上げる「第22回にいかっぷふるさと祭り」(実行委主催)が14、15の両日、JR新冠駅前広場などを会場に開かれた。2日間で前年より1000人多い1万5000人(主催者発表)が来場し、...

日高報知新聞

日本一の夏イチゴをPR【浦河・様似】

 平成29年の販売額が4億円と全国一の生産量を誇る夏イチゴを住民にアピールする「夏いちごの日」のイベントが15日、浦河町基幹集落センター堺町会館で開かれ、パック詰め放題やイチゴのスイーツづくりなどイチ...

苫小牧民報

「むかわ竜」使用中止を竹中町長に要請書 化石発見地・穂別地区で名称変更の..

 むかわ町穂別地区で発掘され、日本の恐竜研究史上で最大級の発見とされるハドロサウルス科恐竜の全身骨格化石の通称「むかわ竜」について、道内外各地の旧穂別町出身者でつくる「町外から化石の里ほべつを応...

苫小牧民報

北朝鮮の木造船を解体処理 補助事業活用は道内初―苫小牧市

 昨年5月に苫小牧沖で漂流する北朝鮮籍の木造船が見つかり、苫小牧市が苫小牧港・西港区の南埠頭(ふとう)付近で保管していた同船の解体作業が18日午前に行われた。市の依頼を受けた苫小牧清掃社の社員2...

十勝毎日新聞

貸自転車の利用2割増 駅新バス待合所開業で【帯広】

 JR帯広駅前で貸し出されているレンタサイクルの利用が好調だ。5月に駅前の待合所「バスターミナルおびくる」がオープンして以降、利用者が急増。観光案内の機能も持ち合わせる施設で貸し出しを行うことで、...