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室蘭民報

港の文学館で三浦清宏「海洞」の世界展始まる【室蘭】

港の文学館で始まった「三浦清宏『海洞』の世界展」

 室蘭市港の文学館(横田挺一館長)で28日から、「三浦清宏『海洞』の世界展」が始まった。三浦氏の長編小説「海洞―アフンルパロの物語」をテーマに、本紙で連載された時の原画や作中人物の関係図をパネルで展示。アメリカへの取材旅行の様子も紹介している。

 「海洞―アフンルパロの物語」は「海洞の街」のタイトルで2002年(平成14年)4月から05年8月まで本紙で連載。主人公の清隆が故郷室蘭市に帰ってくる「室蘭帰還」から、結ばれた澄江の死に至る「海洞の契り」までの一大叙事詩的な物語。全道展会員の画家で、室蘭の美術界をけん引した故佐久間恭子さんが挿絵を担当している。

 今回の展示では、室蘭が舞台となる場面を中心に、佐久間さんの原画18枚とその場面の本文をパネルで紹介。特に第2部「室蘭の旅」の冒頭が10月建立予定の三浦清宏文学碑の一節となっており、注目だ。

 このほか会場では、小説が掲載された本紙や受賞した第24回日本芸術大賞の盾も展示。第1部から第3部までのあらすじをパネルにし、作品世界への理解を深めやすく工夫した。横田館長は「企画展を通して室蘭の昔と今、これからを考える一助になれば幸いです」と来場を呼び掛けている。

 7月15日まで。6月9日には午後1時から「室蘭への遺言」と題し、三浦氏が講演する。 

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