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日高報知新聞

自動操舵の田植え機で

【新冠】水がぬるむ時期を迎え、日高地方で田植えが始まった。12日は青空が広がり、気温も上昇する春らしい天気となり、美宇地区ではGPS(全地球測位システム)を活用した自動操舵の田植え機も登場し、一足早く田植え作業に入っている。    18・1㌶の広い水田に「ななつぼし」や「ゆめぴりか」を作る美宇の國保貴志さん(61)、貴一郎さん(25)親子は今春、自動操舵で作業する最新型の直進キープ機能付田植え機を導入した。

 水田面積が大きいため、毎年周辺農家より早めに始め、田植えの適期中に作業が終わるようにしているという。

 水田以外にも、国からの補助が手厚く収益が期待できる作目という「ソバ」を水田以上の23㌶、麦を6㌶に作付けする大規模農家だ。

 田植えは12日が初日。21歳から4代目の後継ぎとして働いている貴一郎さんは「田植えは真っすぐに植えるための運転が一番難しく、神経を使うし疲れる。GPSで自動直進するこの田植え機は、ハンドルから手を離して苗の追加や植え付け状態を細かく確認できるので、とても負担軽減になる」と話す。

 國保さん親子は「昨年の米は豊作だった」と話し、今年も秋の収穫に期待を込めながら田植え作業に励んでいた。

 日高地方の田植えは、週明け後から本格化する。

自動操舵の新型田植え機で苗を植える國保さん親子

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