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室蘭民報

宮蘭フェリー就航30日前に宮古で記念シンポ【室蘭、宮古】

宮蘭フェリーの活用策などについて意見交換したシンポジウム

 室蘭市と岩手県宮古市を結ぶ宮蘭フェリーの就航30日前記念シンポジウム(宮古港フェリー利用促進協議会主催)が23日、宮古市の市民文化会館で開かれ、活用策などを巡り意見交換した。

 「人が動く、地域が動く~宮蘭フェリー就航に期待すること」をテーマに開催。同協議会長の山本正德宮古市長が「航路開設が迫り、わくわく感が高まってきた。さまざまな可能性が生まれる。さらに機運を高めていこう」と呼び掛けた。

 就航後の交流や地域連携の在り方、活性化策などについて論議。パネリストの本野泰伸室蘭市総務課主幹は「市民レベルでもさまざまな交流が生まれ、気持ちの距離が縮まってきた。広域的な利用促進に向け、互いに連携を深めていきたい」と語った。

 志賀政信陸中宮古青年会議所理事長は「双方のまちを互いにPRし合えるよう、当事者意識を強く持って努力していこう」と強調。花坂雄大宮古観光創生研究会代表は「10年後、20年後にもフェリーのある景色が、なくてはならないものになるよう取り組みたい」とし、小山田大助宮古商工会議所青年部会長は「宮古は初の航路で関心の温度差を感じている。雇用効果も生まれており、活発に取り組んでいる室蘭に負けないよう盛り上げたい」と語った。

 会場には約320人の市民らが訪れ、関心の高さをうかがわせた。さまざまな角度からの提言や多彩なアイデアを参考とし、1カ月後の就航とその後の活用について思い描いていた。

 観光振興に携わっている民間シンクタンク・東北地域環境研究室の志賀秀一代表による「みんなで一緒に元気になろう」と題した基調講演も行われた。

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