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根室新聞

7月4日に「トリオ・ドスアンコ+ハイコ」迎え演奏会【根室】

トリオ・ドスアンコ+ハイコ根室公演をPRするポスター

 啓雲中学校で吹奏楽部の部長を務めた濱田孝紀さん(現在ドイツ・バンベルク在住)ら道産子音楽家で作るチューバ・ユーフォニアム・アンサンブル集団に、ゲストを加えたカルテット「トリオ・ドスアンコ+ハイコ」の根室公演が、7月4日に市総合文化会館小ホールで開かれる。主催者は「この機会にぜひ多くの方々に聴いてほしい」と来場を呼び掛けている。

 市総合文化会館のホール機能の有効活用と市民への鑑賞機会提供に活動している市総合文化会館事業協会(田中昭由会長)と市、市教委が主催する。同事業協会の今年度最初の鑑賞事業として開く。

 トリオ・ドスアンコ+(プラス)は平成28年、旭川市出身のユーフォニアム奏者・竹内広三さん、芦別市出身のユーフォニアム奏者・安東京平さん、札幌市出身のチューバ奏者・濱田孝紀さんが結成。基本ユニットとなる3人のメンバーに、その時の演奏コンセプトに合わせゲストアーティストをプラスすることで、アンサンブルによる音楽表現の可能性を試みている。

 今回は濱田さんの音楽仲間であり、国際的なチューバ演奏者のハイコ・トリーベナーさんをドイツから迎え、四重奏を披露する。

 濱田さんは小学校時代を出身地の札幌市で過ごした後、父の転勤で啓雲中学校に転校。吹奏楽部に入部し「チューバ」に出会った。先輩の影響から当初はドラムを希望したが、顧問にチューバを勧められた際に、初めて目の前にした新品の輝きに魅了されてしまったのが始めるきっかけになったという。

 その後東京音大、ミュンヘン市立リヒャルトシュトラウス音楽院を経てドイツ国立ハノーファー音楽大学大学院を首席で卒業。ドイツをはじめヨーロッパで数々の演奏キャリアを有し、日本でもN響や札響などでも客演。国内外で活躍している。

 啓雲中吹奏楽部では部長を務めて卒業しており、根室には友人も多い。濱田さんは「根室で演奏会を開くのが長年の大きな願いであり、凱旋演奏会のような気分です」と、事業協会にメッセージを寄せている。音楽愛好者からは「チューバとユーフォニアムのアンサンブルは、根室ではなかなか鑑賞する機会がないので、演奏が楽しみ」との声も出ている。

 演奏曲はウィリアムテル序曲、夜の女王のアリア、マンハッタン組曲、Take Five他を予定している。

 当日は午後6時開場、同6時半開演。チケットは、文化会館事務室で販売している。一般が前売り券2,000円、当日券2,500円。高校生以下が前売り・当日ともに1,000円。なお、3歳以下は入場不可となっている。

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