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日高報知新聞

育苗種類増を検討へ【様似】

【様似】「カムバック1952 アポイ岳再生委員会」(渡辺定元・元立正大学、元東京大学教授)の総会が2日、アポイ岳調査研究支援センターで開かれ、平成30年度の事業計画などを確認した。

 再生委員会は平成17年、アポイ岳の希少な高山植物群落が国の特別天然記念物に指定された1952年(昭和27年)当時のように、高山植物が咲き誇るよう失われた「お花畑」を再生しようと、研究者やアポイファンクラブを主体に発足し活動している。

 委員会事業のドリームプロジェクト(ドリプロ)には様似中生徒も加わり、5合目付近の試験地で高山植物の種をまき、育苗栽培に取り組んでいる。  総会には副会長で静岡大の増沢武弘特任教授をはじめ、研究者やファンクラブ、役場、町教委らの委員会役員と関係行政・研究機関関係者ら33人が出席。増沢副会長は「今年以降の取り組みが非常に重要になってくる」と話した。

 現在ドリプロで取り組んでいる高山植物はアポイアズマギクとエゾコウゾリナの2種限定のため、育苗種類を増やすことを検討する。10月には日本ジオパーク全国大会が様似町で開かれるため、関係機関とともに協力し、アポイ岳の高山植物をアピールしていく方針だ。

 また、総会を前に同日、アポイ岳試験地で委員会メンバーや関係者約25人による現地作業を実施した。  総会では、様似町長の諮問機関として研究者らでつくるアポイ環境科学委員会(会長・佐藤謙北海学園大学名誉教授)の活動経過も報告。科学委員会は30年度まで文科省の助成を受け、高山植物に影響を及ぼしているハイマツの試験除去による再生の検証や、絶滅の危機にあるヒダカソウの再生技術の確立に向けた研究などに取り組み、今年からドリプロとも連携している。

総会前に行われた5合目付近の高山植物栽培試験地での作業

総会であいさつする増沢教授

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