北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

日高報知新聞

浦河海保庁舎 高台に移転【浦河】

 浦河港に面し、平成23年3月の東日本大震災の津波被害も受けた浦河町大通1の浦河海上保安署庁舎が、高台に位置し平成21年の無人化で施設廃止となっている潮見町の旧浦河測候所に移転する。現在、改修工事が行われ、工期は来年1月中旬まで。

 鉄筋コンクリート造3階建て(約669平方㍍)の現浦河海保庁舎は昭和55年に建設し、38年が経過。老朽、狭あい化が進んでいるほか、海に近い海抜1・9㍍地点に位置し、たびたび津波被害にあっている。

 平成23年の「3・11」では機械室や倉庫・車庫がある庁舎1階(事務所・署長室は2階)が1・6㍍の高さまで津波が押し寄せており、「防災官署としての機能を満たせていない状況」(道開発局営繕整備課)という。

 一方、市街地や港を望む海抜約32㍍地点にある鉄筋コンクリート造3階建ての旧測候所施設は、平成7年に完成。全国各地の測候所の無人化で、21年10月に施設廃止となり9年が経過している比較的新しい施設だ。

 移転に向け、4月から改修工事に入った。施設東側の渡り廊下でつながる旧現業室は築30年以上が経過しているため、廊下とともに取り壊した。

 改修後の施設は約890平方㍍と現海保庁舎より広く、1階に業務室や機械室、倉庫、2階には現庁舎にはなかった会議室や書庫、更衣室、エントランス、3階に署長室、事務室、業務室の配置となる予定。

 改修工事は、本体建築がポリマー工業(工事費8150万円)、機械設備が池田煖房工業(7700万円)、電気設備が新興電気(7780万円)。

 移転後の現庁舎は国の財産管理に移り、浦河海保では使用しない。改修施設の近くにある気象庁の自動観測システム「浦河特別地域気象観測所」はそのまま継続する。

関連記事

日高報知新聞

日高の馬の歴史・文化学ぶ【浦河】

 日高振興局主催の「馬文化出前教室」が18日、浦河町荻伏小(金澤覚校長、児童65人)で開かれ、4年生8人が日高の馬の歴史や産業について学んだ。  馬文化出前教室は、馬産地・日高の未来を担う管内の...

日高報知新聞

えりも中1年が植樹体験【えりも】

【えりも】えりも中(玉手広昭校長)の1年生46人が17日、えりも高(佐藤健校長)との連携型中高一貫の環境教育「百人浜に学ぶ」フィールド学習で、えりも岬百人浜の国有林に6種類の落葉広葉樹の苗木100...

苫小牧民報

ガイラルディア6連覇、悲願の日本一へ弾み 女子軟式野球・春季全道大会

 女子軟式野球チームの苫小牧ガイラルディアがこのほど、札幌市で開催された太陽グループ旗争奪第21回春季北海道女子軟式野球大会で優勝し、全道大会6連覇の偉業を達成した。8月の全国大会へ向け、大きな...

苫小牧民報

被災地厚真町を応援、ハスカップティー販売始まる エア・ドゥ、来月は機内サ..

 苫小牧市元中野町の「はすかっぷサービス」(大西育子代表)が製造しているハスカップティーが、AIRDO(エア・ドゥ)の機内販売商品に採用され、今月から全路線で販売が始まった。7月には機内ドリンク...

室蘭民報

岩手で制作された般若面が白老で発見、登別で展示中【登別】

 のぼりべつ文化交流館カント・レラ(登別市登別温泉町)で23日まで行われている造形のつどい展に、一風変わった作品が並んでいる。金剛力士像をほうふつさせるような、勇猛さがひしひしと伝わる木彫りの面...