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日高報知新聞

イチャルパと文化交流会【新ひだか】

【新ひだか】NPO法人新ひだかアイヌ協会(大川勝会長)主催の第30回イチャルパ(先祖供養)とアイヌ文化交流会が3日、静内真歌のチセ(伝統民家)で開かれ、静内霊園の無縁佛納骨堂に眠る先祖の霊を慰めた。

 静内地区では、平成元年度から11年度にかけて町や道、北海道アイヌ協会の協力や事業支援で、地区内の10の共同墓地に散在し荒廃していたアイヌ系住民の無縁墓地の墓地改葬事業を実施。2695体を静内霊園内の2棟の無縁佛納骨堂に安置している。

 イチャルパは、これら先祖を伝統的な儀式で供養する催しとして今年で30年の実施となる。

 復元したアイヌ住居のチセと敷地内で開かれたイチャルパには、大川会長ら支部会員、三石や浦河、新冠、むかわ、白老の各アイヌ協会関係者、大野克之町長、福嶋尚人町議会議長、山岡達丸衆議、藤沢澄雄、金岩武吉両道議ら来賓を含めて約120人が出席。

 菅原勝吉さんを祭司、平村博さんを副祭司に、神酒を神に捧げるカムイノミやチセ横のヌサ(祭壇)前でヌサオンカミ(礼拝)を行い、焼いたサケなどアイヌ料理の試食会も開かれ、供物をヌサ前に捧げるイチャルパで先祖を供養した。

 文化交流会では、白老民族芸能保存会と鵡川アイヌ文化伝承保存会の会員が、その地に伝わるアイヌの古式舞踊を披露した。

カムイノミを執り行う大川会長や菅原祭司

ヌサの前に供物を運び供養するイチャルパ

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