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根室新聞

ニーズ増す市民ガイド"トコロジスト"になりませんか【根室】

ツアー客を案内してチャシ跡で説明するトコロジストの会会員

 根室の自然や歴史を案内する市民ガイド「ねむろトコロジストの会」(船山岩雄会長、会員13人)は、根室半島チャシ跡群をはじめとした史跡ガイドを育成するための「ガイド養成・実践講座」を6月30日と7月1日の2日間で開く。同ガイドを育成してきた根室市観光協会(小林茂会長)が主催する。年々人気が上がるチャシ跡観光などでニーズが高まっているため、受講後に一緒に活動できる人を求めている。

 トコロジストは、場所を表す「トコロ」に、英語で専門家を意味する接尾語の「ist」を合わせた和製英語。「資格」ではないが、野鳥をはじめとしたその場所の自然情報などに詳しい知識を持った人を指す。

 「ねむろトコロジストの会」は、市観光協会が平成23年に初めて開いた養成講座の修了生で発足。同年10月から活動(有償ボランティア)を開始して8年目。当初は春国岱周辺の豊かな自然の案内から出発したが、地元市民による親しみやすいガイドに好感が持たれ、徐々に依頼が増加。国指定史跡「根室半島チャシ跡群」が「日本の百名城」の一つに選定され、訪ねる観光ツアーが人気になると、史跡案内に需要が高まった。

 同会によると29年度は21件のツアーにチャシ跡ガイドを行ったほか、今年度は5月に4件を案内。すでに確定しているものと、募集中、企画中を含めると6月以降10件から20件程度のガイド対応が見込まれている。

 トコロジストの会では、こうしたニーズの高まりを受けて、一緒に活動する仲間を増やしていきたい考え。

 講座は、30日午前10時から正午まで、市歴史と自然の資料館で座学。1日午前10時から午後1時まで根室半島チャシ跡群(ノツカマフ1号・2号、ヲンネモト)で現地研修を行う。修了後はトコロジストの会会員として、それぞれ都合のつく日に史跡ガイドへの対応のほか、毎週土曜日午前10時から正午まで春国岱のガイドや自然観察活動に参加する。

 団体ツアーに対するガイドは、既会員とともに講座修了後に予定されている実際のツアーに同行し、実地経験を積んで活動してもらうことにしている。

 受講対象は20歳以上の根室市民。歴史や自然に対する知識や経験は問わない。参加料100円(保険料)。定員15人。今月25日まで申し込みを受け付け、定員を超えた場合は抽選で受講者を決定する。

 申し込み、問い合わせは、市観光協会(℡0153-24-3104)へ。

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