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室蘭民報

工学院の留学生対象に今年も「日本講座」始まる【登別】

登別文化協会加盟団体が講師を務める日本文化講座。留学生らが日本舞踊の魅力に触れた

 日本工学院北海道専門学校(登別市札内町)観光ビジネスコース(2年制)の日本文化講座が今年も行われている。登別文化協会(小塚順一会長)の加盟団体が講師を担当する異色の講座。12日には日本舞踊についての授業が行われ、留学生らが日本舞踊の歴史や着物の試着などを通して日本文化の魅力に触れた。

 同校では、近年の訪日客の増加により、宿泊業界で母国語と日本語を話せる外国人の雇用を検討する企業が増えたことを背景に昨年度、同コース新設。2年制で接遇マナーやフロント業務のほか、登別温泉のホテル・旅館などでのインターンシップにも取り組む。本年度は韓国や中国、香港の留学生のほか、日本人も含めて計28人が入学した。

 同協会加盟14団体が講師を務める日本文化講座は、1年次の前期に実施。将棋や囲碁、民謡、日本舞踊、書道、華道、茶道などの体験を通して日本文化に親しんでもらう。今年は、5月8日の将棋を皮切りに、9月4日までに全15回行われる予定。

 この日は日本舞踊の授業で、同協会舞踊部の正派若柳流師範、若柳美凰さんが講師を担当。日本舞踊の特徴として「歌舞伎と違い、言葉の代わりにしぐさでさまざまなものを表現している」と解説。着物の試着や鬼踊りの指導も行った。

 実際に着物を試着した中国人のホウ・テイテイさん(36)は「とてもきれいな着物を着せていただきました。いつか日本文化の活動の中で着てみたいですね」と笑顔を見せていた。

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