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室蘭民報

宮蘭フェリー第1便ツアー好評、各社が新企画準備進む【室蘭】

宮蘭フェリー就航第1便のツアーが好評で、新たな企画の準備も進んでいる=23日午前、室蘭・地球岬を訪れた宮古発ツアー一行

 室蘭港と岩手県宮古港を結ぶ川崎近海汽船(東京)のフェリー・シルバークィーンの22日就航から1週間。就航を記念して旅行会社が企画した宮古発、室蘭発のツアーはともに好評だ。これを弾みに新たなツアー造成の準備も進み、各社は夏休みや秋に向けた需要増に期待を込めている。

三陸に手応え

 栗林航空サービス(室蘭)は、室蘭発第1便に乗り三陸観光を満喫する3日間、4日間のツアーを発売。定員40人がいずれもほぼ埋まって好評だったという。田辺竜一所長は「日程に余裕があって遠野も巡る4日間の満足度が特に高く、手応えを感じる。9月には新たな三陸ツアーも準備中で、複数検討している」と語る。

 北海ツーリスト(伊達)も22、27の両日出発で浄土ヶ浜や田老地区、龍泉洞などを回る3日間のツアーを実施し、ともにほぼ満員。9月26日出発で宮古に宿泊する三陸方面のツアーや、10月に平泉の紅葉を観賞する商品も計画している。

 道南バス(室蘭)は就航当日、リアス観光(宮古)のツアーなどに配車した。7月3~5日は道南バスが企画し、岩手県北バスと連携する「三陸探訪ツアー」も予定する。担当者は「秋に宮古で紅葉を楽しむ商品も企画したい」と話している。

 一方、宮古発第1便に乗って西胆振を巡るツアーを実施した岩手県北観光(盛岡)。当日は45人が参加して登別、昭和新山などを訪ね、室蘭でカレーラーメンを味わった。同社宮古支店の坂下光明営業参与は「参加者は第1便乗船が第一の目的だったようだが、到着してみるとのぼりべつクマ牧場や登別温泉が人気だった。10月の白鳥大橋マラソン・ウオークにちなんだツアーも検討したい」と好感触だ。

 道外の別の旅行代理店からは「やきとりの持ち帰りの充実など、室蘭の飲食店にはもう少し柔軟になってほしい」「ホテルによって接客応対に差があった」との指摘もあった。

旅行利用期待

 第1便で室蘭を訪れた宮古ロータリークラブ(RC)の寺崎勉会長は、岩手とつながりがある南部陣屋跡が印象的で「150年前の息吹を感じることができ、南部藩の人間として誇りを感じた。展示施設の説明スタッフの、丁寧で熱心な案内も良かった」と評価し、今後の修学旅行や社員旅行での利用に期待していた。

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