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日高報知新聞

ダンスと歌で熱演【新ひだか】

【新ひだか】町の劇団POP(高木律子代表)のミュージカル「夢 rise up」が24日、町総合町民センターはまなすで開かれ、会場に詰め掛けた約300人の観客が子どもたちのダンスや演技に大きな拍手を送った。

 POP(ポップ)は札幌や苫小牧でダンス教室を主宰してきた高木さんが、「子どもたちに舞台で演技する機会を」と2年前に立ち上げ、現在は町内小中学生13人が所属し、ダンスを中心に基本的な演技などを学んできた。

 初の単独公演となる今回の舞台は、演出を高木さん、脚本を高静小教諭の小野寺勤さんが手掛け、団員のほか、高校生や高木さんら大人も含めて計21人が出演。静内合唱団ブリューテ、よさこいチームも特別出演で舞台上を盛り上げた。

 ミュージカルは、小学生5年生の舞が聴覚障がいを持つ妹・雅の耳を治すという夢を持ちながら「自分の夢は叶いそうにない」と、悩む心境をダンスや歌を交えながら丁寧に表現。悩む舞を友達や家族が励まし、ある出来事を経て、自分のやりたい夢に向かって突き進む決意をする―という内容。

 子どもたちは開演から約1時間にわたり、さまざまな衣装で演技はもちろん、ダンスに歌にと舞台をところ狭しと駆け回り、観客から大きな拍手が送られた。

 主人公の舞を演じ、難しい役を見事に演じきった福田七海さん(高静小4年)は「めっちゃ緊張したけど、最後のセリフがうまくいったので100点です。次の舞台は主人公を支える役をやってみたい」、高木さんは「どん帳が上がった瞬間、これまでのことを思い出して涙が出てきた。子どもたちはどんどん上手になっていったし、今日は舞台上でいつもと違う自分を感じてもらえたと思う」とそれぞれ話していた。

観客の拍手に応える出演者たち。中央は主演の福田さん、左は高木さん、右は小野寺さん

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