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日高報知新聞

高校生を公的委員に委嘱【様似】

【様似】施設分離型の小中一貫教育を実施している様似小と様似中は、本年度から地域とともにある学校として「コミュニティ・スクール」をスタートさせた。6月25日には取り組みの中核組織となる様似小中学校学校運営協議会(小嶋仁委員長、委員15人)の第1回会合を開き、公的組織の委員として初めて高校生2人を委嘱した。

 町内の小中学校が管内で唯一1校ずつという同町は、地域の声を生かしたより良い教育の実現を目指すため、平成28年度からコミュニティ・スクールの実施に向け、学校、保護者、地域住民らの参加による専門家を招いた研修などを重ねてきた。管内では30年度からの日高、様似両町が皮切りとなる。

 小中合わせた協議会は、小中学校長やPTA代表、高校生、社会教育委員、民生委員・児童委員、地域団体代表らで構成し、小嶋会長は元町教育委員。委員の任期は来年3月までの1年間。

 高校生委員は様似小・中を卒業し、現在浦河高校2年に在学の岡田玲亜さんと細川将大君。高校生として幅広い視野に立ち、地元愛を育む視点で意見を出してもらう事に期待し、公職の委員として選任している。

 町教委ではコミュニティ・スクールを通して教育活動に地域住民の参加が広がり、子どもの教育を中心にした地域コミュニティにつながっていくことに期待。今後は認定こども園町立幼児センターを含めた園児から小中学生まで拡大したコミュニティ・スクールの実現を目指している。

 様似小で開いた第1回協議会では、協議会の役割や30年度の学校運営の基本方針、学校評価、地域から学校への支援、学校から地域へのアプローチ、今後の協議会日程などを確認した。

学校運営協議会の委員に委嘱された写真手前の細川君と岡田さん(左から2人目)

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