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日高報知新聞

災害に強いまちづくりなど

 日高管内の7町長と町議会議長で構成する日高総合開発期成会(会長・坂下一幸様似町長)の平成30年度定期総会が5日、浦河町総合文化会館で開かれ、国や道の31年度予算編成の要請や陳情に向けた管内総合開発の要望事項を決めた。役員改選で新会長に川上満平取町長を選任した。

 総会には各町長や議長のほか、参与になっている管内主要団体の会長、日高振興局など道、国の管内出先機関の幹部ら約40人が出席した。

 坂下町長は災害に強い代替道路として機能する日高自動車道整備に触れ、「4月に日高厚賀ICまで開通し、今後も早期整備を要望したい」と述べ、平成27年1月から運休が続くJR日高線(鵡川~様似間)について「3年半放置されたままで住民の日常生活にも影響出ており、早期復旧を求める」と基本姿勢を示した。

 31年度は日高ブランドの構築を図り、活力ある地域づくりを進めるため①災害に強く安全で安心して暮らせるまちづくり②地域特性を生かした農業・林業・水産業の振興とその資源を活用した食観光や体験観光づくり③自然と共生する豊かで良好な環境の保全や住み良い生活環境の整備④特色ある地域文化の創造⑤安心して生活できる地域医療体制の環境づくりの実現⑥高規格幹線道路の「日高自動車道」を核とした道路網の整備を推進するため、国や道への要請活動や31年度国費・道費予算の確保。関係機関や団体との連携を図ることを確認した。

 要望重点項目では安全・安心な地域づくりを進めるための必要な補助制度の創出に向けた財政支援や規制緩和を求めている。ゼニガタアザラシやトドなどの海獣被害に対する補償制度、学校施設の防災機能強化、JR日高線沿線の恒久的な護岸復旧への早期対応、既存地方バス路線維持確保のための支援策強化など、日高地域の公共交通への支援項目も盛り込んでいる。

 管内7町長による要請日程は、7月下旬に胆振総合振興局建設管理部や道開発局室蘭開建、道開発局、道議会、道へ陳情。8月8、9日に上京し、国土交通省や農林水産省、厚生労働省、JRA、関係国会議員らに陳情と要望書の提出を予定している。

 役員改選(欠員補充など)で会長に新任した川上町長のほか、次の役員を決めた。

 ▽副会長 鳴海修司(新冠町長)芳住革二(新冠町議会議長)

 ▽理事 大鷹千秋(日高町長)大野克之(新ひだか町長)坂下一幸(様似町長)大西正紀(えりも町長)西尾英俊(日高町議会議長)福嶋尚人(新ひだか町議会議長)佐々木孝雄(浦河町議会議長)坂本好則(様似町議会議長)成田一人(えりも町議会議長)

 ▽監査委員 鈴木修二(平取町議会議長)池田拓(浦河町長)

31年度の総合開発要望事項などを決める総会であいさつする坂下町長

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