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室蘭民報

豊浦型DMOが設立、地域経済発展と雇用創出狙う【豊浦】

設立を喜び手を合わせる(左から)舘崎副理事長、金丸理事長、村井町長、徳田専務理事

 豊浦型DMO(観光地域づくり法人)が設立され9日、同町役場で記者発表があった。名称は一般社団法人噴火湾とようら観光協会(金丸孝理事長)。民主導・官バックアップの態勢で、観光地域づくり活動を推進し、地域経済の発展と外貨獲得、雇用創出を狙う。本年度中の日本版DMO登録法人の申請を目指す。設立は1日付。

 町は2015年度(平成27年度)から観光地域づくり事業を推進。検討協議会を組織し、JR室蘭線の秘境・小幌駅ツアーなど、町内の手つかずの自然と食を組み合わせた滞在型交流プログラムの企画やモニタリング、商品化を進めてきた。

 記者発表には金丸理事長をはじめ、村井洋一町長、副理事長に就いた舘崎雄二伊達信用金庫理事長、徳田照男専務理事(常勤)が出席。村井町長はあいさつでこれまでの経緯を振り返りながら「ようやくDMOの設置がなされた。観光事業の中心となって皆で力を合わせ育てていきたい」、金丸理事長は「行政との連絡をしっかりとし、町民への理解を深めたい」と述べた。

 同協会は町や町商工会、漁協、農協、信金などの職員らで構成。情報発信・宣伝事業などの「公的」、体験プログラム造成事業の「自主」、町内のキャンプ場や公園を管理する「受託」の3事業を主軸とする。事務所はJR豊浦駅(旭町)の2階。

 本年度は各種事業を展開し観光客の誘致を図る。また観光入り込み客数や観光客のニーズ・満足度の各種調査、分析を実施し日本版DMO法人の申請を目指す。

 同協会によると、道内では現在、地域DMOが7件設立され、日本版の登録は2件、候補法人は5件という。

行楽期間の安全祈願

シーズン中の安全を願う金丸理事長と参列者

 噴火湾とようら観光協会(金丸孝理事長)は9日、町内浜町の豊浦海浜公園海水浴場と町内のキャンプ場の安全祈願祭を同公園で実施し、シーズン中の無事故を願った。海水浴場は14日からの3連休にプレオープンする。

 金丸理事長や村井洋一町長ら20人が出席し、玉串をささげた。金丸理事長はあいさつで「海水浴場、キャンプ場はリピーターも多い。安心、安全の気持ちを新たにしたい」と気を引き締めた。

 同町はキャンプ場のメッカとして有名。天然豊浦温泉しおさいに隣接した豊浦海浜公園と高岡、大岸シーサイド、礼文華海浜公園、豊浦森林公園の計5キャンプ場があり、例年シーズン中は多くのキャンパーでにぎわう。

 海水浴場はプレオープン後の20日~8月19日に本格オープンする。

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