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室蘭民報

素朴で温かみのあるお地蔵さんの絵102枚、田中さんが作品展【室蘭】

お地蔵さんをモチーフにした素朴で温かみのある絵とメッセージ

お地蔵さんを描いた102枚の作品が並ぶ展示会場。来場者を和ませている

作者の田中さん

 素朴で温かみのある、お地蔵さんの絵を趣味で描いている田中正輝さん(74)=室蘭市母恋南町=の作品展が、市内母恋北町2のお休み処MURATA(村田博店主)で開かれている。「ありがとう」の気持ちや、肩の力を抜いて、背中を押すようなメッセージも添えられ、来場者を和ませている。

 田中さんは2010年(平成22年)から1年半、室蘭市内の絵手紙教室に通った。11年に病気で手術を受けて、5カ月間入院。「病室でボーッと天井を見ていたら、お地蔵さんを描きたくなった」と言い、退院後はお地蔵さんのしおり作りを始めた。その数は3千枚に上る。

 入院を通じ「医者や看護師と出会い、一人では生きていけない、『ありがとう』という気持ちになった」と振り返り、柔らかいタッチの作風に反映されている。自ら描いたお地蔵さんの絵と対話しながら「ポッと頭に浮かんだ日常会話のような言葉を書いています」。

 「頑張れ 理屈なし」「人生これからがおもしろい」「ま、いいじゃん」「昨日はきのう 今日はきょうの道がある」「人生は笑顔のキャッチボールですね」「人生足し算引き算 ひとつ残れば上等じゃ」「始めなければ終わらないんだよなあー」などさまざま。「見る人それぞれの受け取り方があるのでは」と想像する。

 今回の作品は墨と顔彩で描いた。制作枚数は、はがきサイズで102枚を数える。来場者は「癒やされるね」「気持ちが和む」と一点ずつじっくり鑑賞している。

 展示は8月10日まで(土、日曜、祝日を除く)の午前10時~午後5時。母恋神社祭典がある17、18の両日午後2時~同4時は、展示会場で、しおり作りの様子を披露する。希望者にはオリジナルメッセージを添えて1枚100円で提供する。

 問い合わせはお休み処MURATA、電話0143・22局4915番へ。

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