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日高報知新聞

9月から外来診療休診へ【浦河】

 浦河赤十字病院(浦河町東町ちのみ1、武岡哲良院長)は、9月1日から精神神経科の外来診療を休診する。これまで東京大学から出張医1人が月3日間の診療に当たってきたが、主として派遣していた医師の都合により、診療できる期間が8月末までになったため。同病院では引き続き精神科医師の募集に努めるが「現状では9月以降の医師の確保は難しい」としている。

 20日の浦河町議会厚生文教常任委員会で町が経過を報告した。

 浦河日赤は平成26年、常勤医2人の退職に伴い、代わりの常勤医の確保が困難になったため、同年9月で50床の入院病棟を休止。同10月からは外来診療だけに移り、これまで各地の病院からの出張医で対応してきた。

 当初は毎週3日間の診療だったが、その後、月3回(週3日間)から徐々に派遣回数が減り、27年12月からは東大病院が月1回(3日間)精神科医を派遣してきた。今回、主として診療に当たっていた医師の大学院修了に伴い、同大で出張医のやりくりがつかなくなり、6月下旬に来町した東大精神科教授が病院側に「8月をもって医師派遣を終了したい」と伝えている。

 浦河日赤では精神科医師を継続募集するほか、認知症患者は町内の認知症サポート医2人が対応。専門医が必要な場合は、これまでも連携している精神科医らが運営する浦河ひがしまち診療所と、うらかわエマオ診療所で対応する。

 また、精神神経科で継続受診している外来患者は現在28人(うち町内20人)いて、スムーズに治療を継続できるよう受入医療機関への協力依頼と患者への説明、診療情報提供書・紹介状の作成発行に当たる方針。

 病院側と地元各町との窓口は、平成26年に「診療体制などを変更する場合、事前協議をする」という協定を結んでいる日高町村会(会長・坂下一幸様似町長)が担う。10日に病院側と日高町村会管内担当課長会議を開き、休診の経過説明を受けている。

 この会議で病院側に「精神神経科外来の再開に向け最大限努力してほしい」と要請。坂下会長も「通院患者に不利益にならないよう配慮を」と病院側に伝えている。

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