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日高報知新聞

馬上結婚式や草競馬など

 優駿のふるさと浦河町の夏のイベント「うらかわ馬フェスタ2018」=第33回シンザンフェスティバル・第52回浦河競馬祭=は7月28、29の両日、町内西舎のJRA日高育成牧場内特設会場で開かれた。28日夜は時折激しい雨に見舞われたが、29日は晴れ間が広がり、町内外から大勢の家族連れや競馬ファンが訪れて馬づくしの2日間を楽しんだ。来場者は5500人(主催者発表)。

 イベントは、軽種馬関係者らで組織する実行委と浦河町、荻伏両軽種馬生産振興会青年部の主催。

 初日のオープニングでは、1年間観光PRにつとめる第32代ミスシンザンの澤田悠さん(24)と上田好美さん(20)が発表され、日高報知新聞社の榎本淳一社長がトロフィーを贈呈。澤田さんは「自分のできることを一生懸命頑張っていきたい」、上田さんは「たくさんの馬と美味しい食べ物、素晴らしい景色をPRしていきたい」とステージ上で決意表明した。

 メーンの馬上結婚式は、 東京都在住の会社員、竹内正嗣さん(42)と知香さん(36)夫妻、札幌市在住で獣医師の高良直樹さん(33)と那美さん(34)夫妻の2組が儀礼馬車で会場内を1周してステージに登壇。フェスタ実行委員会から挙式証明書が手渡され、指輪を交換して愛を誓った。さらに京都競馬場長の横田貞夫さんから11月11日に同競馬場で開催される「エリザベス女王杯」の招待券のプレゼントもあった。

 会場の大勢の観客から祝福された竹内さん夫妻は「たくさんの町民の祝福に感謝しかない」、高良さん夫妻は「困った時は助け合い、あたたかい家庭を築きたい」と話し、駆けつけた家族や友人らから大きな拍手で祝福を受けた。続いて〝愛の炎〟をトーチに灯した。

愛の炎のトーチを灯した高良さん夫妻(右)と竹内さん夫(左)

 夜は雨が降る中、競馬お宝グッズオークションで威勢のいい声が飛びかい、最後に芸人の「はなわ」さんによるお笑いライブが開かれた。

 2日目の29日は馬産地の草競馬「浦河競馬祭」を同時開催。1600㍍ダートで軽種馬やポニーの白熱した9レースのほか、会場で馬キャラクターのダービー選手権、JRAのホースショー、馬車や引き馬乗馬、蹄鉄コースター作りなど馬づくしのイベントでにぎわった。

 前日夜の雨天から一転し、朝から青空が広がり日ざしがまぶしい真夏の気候となり、会場に近い中杵臼の最高気温は今夏最高の31・6度の真夏日を記録。札幌や帯広、関西方面などからも家族連れなど大勢の人が訪れた。

 競馬祭では、10月7日に東京都府中市の東京競馬場で行われる小中学生(小4~中1)の全国ポニー競馬選手権「第10回ジョッキーベイビーズ」の道地区代表決定戦の予選と決勝が行われ、8頭による決勝で、新ひだか町三石小6年の藤原結実さん(11)=浦河ポニー乗馬スポーツ少年団=が接戦の末、350㍍のコースを先頭で駆け抜け優勝した。

 藤原さんは4年生から同選手権に挑戦し、3年目で念願の初優勝。JRA日高育成牧場の平賀敦場長やミスシンザン、関係者から祝福を受け、「練習の成果で上手く逃げ切れた。全国大会は緊張すると思うけど頑張ります」と笑顔を見せていた。

ジョッキーズベイビーズ優勝の藤原さん

 ほか、8、9レースの優勝馬を当てる賞品付きの勝馬クイズなども盛り上がった。

 JRAやホッカイドウ競馬などの馬キャラによる「第5回全日本馬キャラダービー」では、昨年優勝の浦河町のキャラクー「うららん」をかわし、ばんえい競馬の「リッキー」が優勝。可愛らしいキャラクターたちの姿に子どもたちから声援が送られた。

JRAキャラクターの障害飛越

 お笑いコンビ「シャンプーハット」の競馬予想を織り交ぜたトークライブ、ポニー馬車、蹄鉄打ち実演、クライミングウォール、ボールプールなど遊具で遊ぶキッズ冒険ランドなどが子どもたちの人気を集め、夏らしい天気となった一日を、家族連れを中心に馬とふれあい楽しんでいた。

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