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室蘭民報

八幡宮が創立150年、14~16日に例大祭【室蘭】

勇壮に旧アーケード街を練り歩いた昨年のむろらん裸みこし

創立150周年を迎えた室蘭八幡宮

 室蘭市海岸町の室蘭八幡宮(奈良守房宮司)は創立150年を迎えた。今年も14~16日に同神社例大祭が開かれる。神楽奉納や御鳳輦渡御(ごほうれんとぎょ)をはじめ、協賛行事の第44回むろらん裸みこしなどが行われ、節目を祝う。

 同神社は旧暦の1868年(明治元年)8月15日、室蘭郡支配総鎮守神社として函館八幡宮から分霊を奉斎し、現在の崎守神社(崎守町)の場所に創立。75年に現在地に遷座し、「郷社八幡神社」と称した。資金は74年に噴火湾を漂っていたクジラを漁民が捕獲し、開拓使がそれを買い上げたお金などを使った。費用は当時の通貨価値で約300円。このことから「鯨八幡」と愛称された。

 1931年(昭和6年)12月に不審火で全焼し、38年に昭和の御大典記念事業で社殿大造営をしゅん工した。52年に現社名に変更。68年に御鎮座100年記念事業で南参道、92年に平成の御大典記念事業で表参道、車参道をそれぞれ改修した。

 御鳳輦渡御の海上渡御は20年ごろに始まった。当時は御崎神社で一晩滞在し、輪西まで担いでいたといい、海上渡御開始後は、船で室蘭港内を1周したという。

 今年は14日午後6時、15日午後1時から同神社境内の神楽殿で室蘭神楽の奉納がある。御鳳輦渡御は16日午前8時半から同神社を出発。旧アーケード街やすずらん通りなど練り歩き、御崎日通ふ頭から海上渡御に入る。祝津ふ頭上陸後、絵鞆、増市、港南、小橋内、緑、海岸などの各町を回る。

 協賛行事のむろらん裸みこしは14日午後6時から旧アーケードで開催。納涼盆おどりは15日午後5時に小公園で開始。両日を通して正午から裏浜通りに露店が設けられる。

 奈良宮司は「継続は力なりで、毎年お祭りを行い、150回を迎える。先人たちの努力で神社が残っているので、今後も守っていきたい」と話していた。

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